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もっとオリーブオイルを日常に。 オリーブオイルを使ったおすすめレシピ4選

もっとオリーブオイルを日常に。 オリーブオイルを使ったおすすめレシピ4選

10月3日は「オリーブオイルの日」。エクストラヴァージンオリーブオイルをつかったメニューはいかが?今回は「切るだけ」「混ぜるだけ」の簡単で美味しいオリーブオイルレシピを4つご紹介します。

エクストラヴァージンオリーブオイルって実はとっても使いやすい調味料

3月15日は「オリーブの日」。10月3日は「オリーブオイルの日」。
突然ですが、みなさんに質問です。
エクストラヴァージンオリーブオイルって、どんな時に使いますか?

「サラダにかける以外、使い方がわからない」
「加熱しちゃいけないって聞くから、使う頻度が少なくて・・・」

そして、せっかく買ったオイルが、棚にしまわれて埃をかぶってしまっている、なんてご家庭も多いのではないでしょうか。

なんて勿体ない!
エクストラヴァージンオリーブオイルは、数あるオリーブオイルの中でも「化学的な加工がなされていないもので、更に最も厳しい品質規格に合格したもの」。
つまり、最高品質の「オリーブジュース」なのです。

かけるだけで料理がぐんと引き立つ魔法のジュース。
シンプルな素材ほど、かけるとグン!とその味わいが引き立つので、複雑な工程がいらない簡単な料理の時こそどんどん使っていただきたい。

ということで、今回は「切るだけ」「混ぜるだけ」の簡単で美味しいオリーブオイルレシピを4つご紹介します。料理にぴったりなワインもご紹介するので、ぜひお試しください。

Recipe1: パン・コン・トマテ × ロゼワイン

「パン・コン・トマテ」とは、スペイン・カタルーニャ地方の国民食のようなもの。
スペインの家庭では、トーストしたバゲット、トマト、塩、そしてオリーブオイルをテーブルに置いて、半分にカットしたトマトを各人それぞれがバゲットに擦りつけて好きに食べる朝食スタイルがポピュラーだそうです。
(お好みで、にんにくをパンに擦りつけても)

作り方は至って簡単。
カリっと香ばしく焼いたパンの表面にトマトを擦りつけて、塩をぱらり。
そこにフレッシュでピュアなおいしいエクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷりと回しかけます。
よそいきの気分の時は、凝縮したトマトの風味を味わえるフルーツトマトや塩トマトを用意してすりおろし、そこに塩とたっぷりのオリーブオイルを加えて混ぜ合わせてソースを作ります。

バゲットやライ麦パンなど素朴なパンを外側だけ香ばしく焼いて、先ほどのトマトのソースを塗り、その上に生ハムをのせるだけで、まるでバルで出されるピンチョスのような洒落た一品の出来上がりです。

~おすすめのワイン~ ポッジョトンド トスカーナ ロザート オーガニック


フルーティーなロゼの果実味がトマトの甘酸っぱい風味によく合います。
コクのあるタイプのロゼなので、生ハムをのせたパン・コン・トマテとの相性は抜群です。

Recipe2:生ズッキーニのカルパッチョ × 白ワイン

実はこの料理、オリーブオイルの生産者であるバル・デ・クエバス(スペイン)の方々が普段から食べているレシピを直接教えてもらいました。もはや料理と呼ぶのもおこがましいくらいに簡単レシピなのに、ワインが飲みたくなる素敵な料理です。

まずはズッキーニをスライサーで薄く輪切りにします。
大きめの丸皿を用意したら、先ほどのズッキーニを重ねたまま手で持って、お皿の上で円を描くようにゆっくりスライドさせて並べていきます。

塩を振って、ブラックペッパーをガリガリとお好みで。最後にフレッシュでピュアなおいしいエクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷりと回しかけたら出来上がり。

生のズッキーニはクセがなく瑞々しい味わいでワインが進みます。チーズやオリーブの実をのせるのも美味しそうですね。

~おすすめのワイン~ ロベティア シャルドネ


シンプルな料理なので、ワインも軽めでシンプルな白ワインがおすすめです。どちらかというと酸味が強いドライなタイプよりも、スペインや南フランスのように、暖かい場所で造られた柔らかい味わいとの相性が良いですよ。

Recipe3: お刺身カルパッチョ × スパークリングワイン

今日は何もしたくない!でも美味しいものが食べたい!そんな時にぴったりなお料理です。

スーパーで購入したパックの刺身盛りをお皿に薄く平らに並べ、その上からお好きな薬味野菜をのせます。
オススメの薬味は、ネギ(小口切り)、ショウガ(みじん切り)、大葉(千切り)、ミョウガ(千切り)。
野菜がたっぷり食べたい時はカイワレ大根なんかもいいですね。

どさっと薬味をお刺身の上にのせたら、塩、レモン果汁、そして最後にたっぷりのフレッシュなおいしいエクストラヴァージンオリーブオイルをたら~っと回しかけるだけ。

薬味を切るだけ、ですが、見た目も豪華でワインに合う一品です。

~おすすめのワイン~ ヴーヴ・デュ・ヴェルネ ブリュット


生魚にレモンとオリーブオイル、と、ちょっと地中海風な感じにもなるので、イタリアやスペインの陽気なスパークリングワインなんてどうでしょう。ワインのフレッシュさがお料理にある味わいや香りとシンクロし、そしてしゅわしゅわの泡が魚の生臭みを消してくれる、とってもいいペアリングです。

Recipe4: オリーブオイル・ガナッシュ × 赤ワイン

最後はなんと、オリーブオイルを使ったデザートのご紹介。
こちらもオリーブオイルの生産者バル・デ・クエバス直伝レシピです。

【材料】
スイートチョコレート 100g
生クリーム 60g
エクストラヴァージンオリーブオイル 適量
お好みでナッツやドライフルーツ、塩 適量

【作り方】
ボウルにスイートチョコレートを割り入れ、湯せんにかける。
チョコレートがとけたら、沸騰させた生クリームを2~3回に分けて入れ、均一になるまで混ぜる。
オリーブオイルを回し入れ、均一になるまで混ぜる(量は味を見ながら、お好みで)。

工程はこれだけ。
とかす、まぜる、で、オリーブオイルの爽やかな香りが決め手の、一味違う大人のガナッシュの出来上がり。

できたてをそのままバゲットにつけて食べるだけで、おいしくて幸せな気分になりますし、ちょっと洒落た分を味わいたいときは、バットに流しいれて冷やし固めてからココアパウダーをまぶして生チョコ風にするのもおすすめです。

お好みでナッツやドライフルーツを入れると、また違った食感や味わいが楽しめますし、ドライフルーツを入れて固めた後(もちろん何も入れなくても!)、追いオリーブオイル少々と粒の大きなお塩をぱらっとかけると、素敵な晩酌のお供にもなります。

~おすすめのワイン~ パッショーネ・オーロ アパッシメント

ウイスキーやポートなんかもおすすめですが、ワインを合わせるなら、アパッシメントスタイルの、ほんのりと甘みを感じさせるような濃厚な赤ワインがオススメです。口の中でワインとガナッシュが溶け合って一体感が楽しめます。

おすすめのエクストラヴァージンオリーブオイル『パゴ・デ・バルデクエバス』

ご紹介した4つのレシピを美味しく作る最大のポイント、それは「本当に美味しいエクストラヴァージンオリーブオイル」を「たっぷりと使う」こと。

でもたくさん種類があって、どれがいいか分からない・・・
そんな方におすすめしたいのが「パゴ・デ・バルデクエバス エクストラヴァージンオリーブオイル」。

「エクストラヴァージンオリーブオイルなんて、どれも同じでしょ」と思った方!
いえいえ。実は上手に選ばないと、お料理の仕上がりに格段に差が出てしまうんです。

その味わいを決めるのが、「オリーブ果汁本来の風味をふんだんに楽しめるかどうか」。

本物のオリーブオイルは、フレッシュでピュアなのです。

オリーブが一番嫌うのが「酸化」。
酸素に触れることで、一気に風味が落ちてしまいます。

このスペインの「パゴ・デ・バルデクエバス エクストラヴァージンオイル」は、木から摘んだばかりのオリーブ果実を、30分以内という異例のスピードで搾り、とにかくこの酸化をしないように丁寧に、心を込めて造られた逸品。

このオイルの一回しで、いつものお料理がうっとりする美味しさになるんです。

オリーブの個性はしっかりとありながら、辛味はほどよく、バランスのよい味わいなので、素材を選ぶことなく、どんなお料理も引き立ててくれます。生のものにも加熱したものにも合わせることができますし、このオイルを「一回し」するだけで、いつもの料理が、鮮烈なオリーブの風味豊かな一皿に早変わりします。

まさに贅沢な極上の一滴。
特別なときだけではなくて、「いつもの食事」にたっぷりと使っていただきたいオイル。
ぜひ、この「魔法の一回し」をお試しください。

「パゴ・デ・バルデクエバス エクストラヴァージンオイル」 ご購入はこちらから

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