禁酒法時代に 闇で飲まれた人気の スタイルが復活
1924年に初めてブドウの植樹を開始した 初代インデリカート家と、その後の 禁酒法下でも代々引き継がれた 彼らのブドウ栽培への信念に敬意を表してうまれたワイン。
禁酒法時代にカリフォルニア北部で 異なるブドウが混栽され、そこから生まれた赤ワインは この当時の潜り酒場で大人気でした。その素朴且つ大胆な味わい。
それは現在のナーリーヘッドの根幹を成すコンセプト、 大胆”かつ”反抗的"な味わいにも繋がっています。
1924年植樹の 古木も使用
「ナーリー」 - コブ、イカした 「ヘッド」=頭
禁酒法とは・・・
アメリカ合衆国史における禁酒法(きんしゅほう、英語: Prohibition)は、1920年から1933年までアメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行され、消費のためのアルコールの製造、販売、輸送が全面的に禁止された法律です。
禁酒運動による相当な圧力の下で、1919年1月16日に3/4の州(当時は36州)による批准が完了して憲法修正条項が成立し、翌年1月16日に施行されました。いくつかの州議会では憲法修正第18条の批准の前に、州としての禁酒法を既に立法化していました。
ボルステッド法(正式名:国家禁酒法)は、1919年10月28日に議会が再可決し、「酔いをもたらす飲料」を法的に定義して、憲法修正第18条で規制の対象とするアルコール飲料を定め、アルコール販売を禁止しました。
しかし、特に都市部においては禁酒法は世界大恐慌の間、次第に不興を買うようになります。
1933年3月23日に、フランクリン・ルーズベルト大統領はボルステッド法のカレン=ハリソン修正案に署名した。そして、特定の種類のアルコール飲料の製造・販売を許可しました。(ウィキペディア参考)
生産者 デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ
シチリア出身のインデリカート家がカリフォルニアの地で三代に亘って営む家族経営のワイナリー。
畑ではサステーナブル農法に取り組み、2009年には環境問題についてのリーダー的立場が評価され『グリーン・アワード』を受賞。
また、これまでに『US・ワイン生産者・オブ・ザ・イヤー』に3度、『アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』にも3度選ばれた優良生産者です。
復活したワインたち
米国で一番売れている※ジンファンデルの兄貴分として、今回のワインが生み出されました。
溢れんばかりの凝縮感をお楽しみください。
※ナーリー・ヘッドジンファンデルは米国で販売されるジンファンデル ($8-10)の中で金額・売上数ともにNo.1 by Nielsen (2017 January)
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- アメリカ
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白
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2021
Delicato Family Vineyards
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ
1924 Scotch Barrel Chardonnay
1924 スコッチ・バレル シャルドネ
750ml, 2,500 yen
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