以前よりは、認知度がアップしたかな?といっても まだまだご存じでない方も多いでしょう、ランブルスコ。
これからの時期にぴったりなワインなので、ぜひご紹介させてください。
生まれは、イタリア エミリア・ロマーニャ州の、柔らかい泡立ちが魅力的な微発泡、”赤”ワインです。
キンっと冷やして!
『これって、どれくらいの温度で飲むのが一番ですか?』と、よく質問をされます。
キンッキンに冷やしてください!!
そうすることで、豊かな果実味がきゅっと引き締まり、そして柔らかいタンニンもより感じることになりバランスもよくなります。
ちなみに、通常のスパークリングワインと違って、ランブルスコは泡立ちがもともと柔らか。泡の強いしゅわしゅわ感を楽しむ、というよりは、その泡の刺激で、食事の油分を洗い流す、といった効果を狙っています。
もともと泡がやさしめな分、泡が弱くなってもワインのバランスが全く変わりませんので、抜栓数日後は冷やして美味しい赤ワインとして楽しんでください!
暑い夏は、氷を浮かべて飲んでも。
気軽に自分のスタイルで楽しめるワインがランブルスコなのです。
じゃぁどんな料理に合うの?
ランブルスコの生まれ故郷、エミリア・ロマーニャ州はイタリア屈指の美食の街。
パルマの生ハムや、パルミジャーノ・レッジャーノや手打ちパスタなど、数々の有名な特産品があります。
が、私のおすすめは・・
ピッツァ!!!
ふっかふかのナポリピッツァ~♪
トマトソースと相性のよいランブルスコ。特にフレッシュな赤いトマトソースがおすすめ。
そしてチーズとも相性がよいので、ジューシーなチーズがとろん、と載ったピッツァとは最高の組み合わせです。
もしトッピングとして、この上に生ハムとルッコラが載せれたら、完璧。
お店に本格的なピッツァを食べに行く時に合わせていただいても、そして今の時代はおいしいピッツァをご自宅に配達してもらえるケースも多いと思いますので、ぜひ、そんな時はランブルスコをあわせてみてくださいね!