ボルドー担当バイヤーおすすめ【シャトー・フォンバデ】
<バイヤーコメント>
超ハイスペックワイナリーです!フォンバデは畑を3か所所有しています。
- ①ラトゥール(1級)&ラランド(スーパーセカンド)の4ha
- ②ムートン(1級)、ポンテ・カネ(スーパーセカンド)の13ha
- ③ランシュ・バージュ(スーパーセカンド)の3ha
それぞれに隣接した区画を持っているという超優等生ワイン。かつてムートンと交換した区画も所有しています。
さらに経歴にも由緒があり、曾祖父母はそれぞれラフィットとムートンでマネージャーをやっていました。
重要な味わいですが、まさに「ポイヤック」的。パワフルな味わいは期待を裏切らないリッチなスタイルです。
ポイヤックのワインは高級ではありますが、ファーストワインらしい洗練された味わいです。
個人的には同価格ならセカンドよりも、このようなファーストワインを選ぶことをおすすめしています。
皆さんもぜひお試しください!
南フランス担当バイヤーおすすめ【コーテ・マス カベルネ・ソーヴィニヨン】
<バイヤーコメント>
欧州NO.1生産者*“ポール・マス“からお手頃なバラエタルシリーズ『コーテ・マス』がリニューアルしました!
「手に届く価格で最高の贅沢を」をモットーにしているポール・マスは南仏を代表する生産者のひとつ。
フランスの伝統を大切にしながらも、新しい技術やアイデアを積極的に取り入れ素晴らしい品質のワインを作り上げています。
その中でも、南仏の恵みをしっかりとうけたカベルネ・ソーヴィニヨンは、カシスやブルーベリーを想わせる香りが特徴的。
口に含むと熟した果実味と程よい渋みをもち、とても飲みごたえのあるワインです。お肉料理と是非合わせてほしいワインです。
*2020年ヨーロピアンワイナリーオブ・ザ・イヤー(Wine Enthusiast)
ウルグアイ担当バイヤーおすすめ①【マユスクラス タナ マセラシオン・カルボニック】
<バイヤーコメント>
私は某有名ワイン評論家がこのワインをSNSで取り上げたことがきっかけで『ウルグアイワイン』に注目し始めました。
タンニン(渋み)があり、フルボディが特徴のタナですが、マセラシオン・カルボニック(二酸化炭素を充填して醸造すること)で軽やかな薄旨な赤ワインに仕上がるということで「どんなワインか飲んでみたい!」と思っていました。
昨年の展示会で試飲する機会があり、是非日本の皆様に紹介したい「新しいスタイルのタナ」として取り扱うことにしました。
ジューシーな赤果味でスルスル飲めるスタイル。日本のお食事にもぴったりです。焼き鳥のタレ味や漬けマグロ・穴子といったものとも相性抜群です。
世界のトレンドを取り入れ、進化するウルグアイを象徴する一本になっています。
ウルグアイ担当バイヤーおすすめ②【ボウサ アルバリーニョ】
<バイヤーコメント>
元々赤ワインを多く飲む傾向があったウルグアイですが、近年では白ワインの生産量が伸びて人気になりつつあります。
ウルグアイが白ワインに注目するきっかけになったのはアルバリーニョの成功です。
大西洋気候で雨が多いウルグアイでは雨に適用した品種を追い求め、その答えがスペインのガリシア地方で栽培されている「アルバリーニョ」でした。
ボウサ社はウルグアイで初めてアルバリーニョを2001年に植樹。
そのクオリティーの高さからウルグアイワインメーカー達がこぞってアルバリーニョを造り始めました。
現在94ha程度の栽培面積で、ウルグアイでは白品種の中で4番目の生産量ですが急増中です。
ボウサ アルバリーニョは間違いなくウルグアイワインの新しい時代を造ったパイオニアで、その品質の高さには誰もが驚かされると思います。
高い酸とキレイな柑橘のアロマ、とても繊細な果実の味わいが続きます。高級ワインで感じる緊張感があり、じっくりと味わいたい1本になっています。
日本酒(Craft Sake)バイヤーがおすすめしたい日本酒
「Craft Sake」とは、Value&Qualityを理念に掲げるワインインポーター「モトックス」が、ワインビジネスのノウハウと豊富な国際感覚を活かして、想いを同じくする蔵元と協力して開発した、ワインのように世界で愛される日本酒をめざします。
関連リンク:「Craft Sake(クラフトサケ)」特設サイト
X3 Blanc 純米原酒
<バイヤーコメント>
海外でも人気の金紋秋田酒造のお酒。甘味と酸味に熟成感が加わり、シェリーを想わせる香り。
日本酒の枠に留まらないオリジナリティー溢れるお酒です。
オイスターソース炒めや豆鼓炒めなど、コクのある中華との相性が良く、脂っこさもすっきりと流してくれます。中華料理と一緒にどうぞ。
伊乎乃 純米吟醸 低温熟成 原酒
<バイヤーコメント>
五百万石で仕込んだ新潟の地酒「伊乎乃 純米吟醸」を原酒で低温熟成。
ボリューム感をうまく整えたキリっとした印象です。五百万石の持つエレガントさと熟成感が見事にマッチしています。
じっくりと時間をかけて味わいたいお酒。ホタテ貝柱のバターソテーなど、コクを伴い旨みのある魚介料理がおすすめです。