<ボルドー担当おすすめ>シャトー・プージェ
世界で最も入手困難な格付けシャトーが入荷しました。
世界中で親しまれているメドック格付けシャトーですが、その中でも最も生産量が少なく、最も希少なシャトーが4級のプージェです。
年産わずか2万本のみ。加えて流通経路が非常に限られていることもあり世界を見ても露出が極端に少ない格付けシャトーです。
そんなワインをモトックスが日本での独占販売権を取得!2020VTより販売となります。
かつてリシュリュー枢機卿も寵愛したワイン。
ラベルデザインはまさに、枢機卿がワインを想って詠った詩になぞらえて描かれています。
数量限定のこのワインをぜひこの機会にご賞味ください!
<シュッド・ウエスト担当おすすめ>シャン・デ・ヴィーニュ ジュランソン・セック
今回はドメーヌ・コアペのシャン・デ・ヴィーニュ ジュランソン・セックをご紹介します。
「ジュランソン」と聞くと甘口をイメージする方が多いのではないでしょうか。
また、ワインを普段から飲まれる方でもなかなか飲む機会が少ない産地でもあるかと思います。そんな産地で造られる「辛口」のワインがこのワインです。
造り手はドメーヌ・コアペというジュランソンを代表する生産者です。
甘口ワイン「カンテサンス・デュ・プチマンサン」がギド・アシェット誌で世界で最も偉大なワインと評価され、シラク元大統領が取り寄せたというエピソードをもつドメーヌ・コアペ。
甘口ワインのイメージが強いですが、辛口ワインにおいてもその実力は折り紙付きです。
このシャン・デ・ヴィーニュ ジュランソン・セックは爽やかな柑橘系のアロマ、引き締まった酸とフレッシュながらどこか甘口を思わせるような優しい果実感が唯一無二な味わいを醸し出しています。
さらに、コアペのワインは魚介と非常に相性がよく、お魚や貝類、魚卵と合わせても嫌な生臭さが全く出ません。
日本の食卓やレストランのお料理に非常にマッチしやすいワインだと考えています。
ボルドーやブルゴーニュ、品種としてはシャルドネやソーヴィニヨン・ブランといった定番のワインは安心して愉しめるワインですが、ちょっと変わった辛口のジュランソンで新しいワインの味わいを発見をしてみてはいかがでしょうか。
<ブルゴーニュ担当おすすめ>ブルゴーニュ コート・ドール 赤
2017年に承認された新たなAOC、ブルゴーニュ・コート・ドール。まだ馴染みのない方も多いかもしれません。
AOCブルゴーニュ・ピノ・ノワールの認知度が高い中で、やや存在感の薄いAOCではありますが、実は非常に魅力的な要素が隠されています。
ポマール村に本拠を構える名門生産者、ドメーヌ・パランが手掛けるこちらのワインは、ポマール村内に位置しながらもAOCポマールを名乗ることのできない区画で収穫されたブドウを90%以上使用しています。
同生産者が手掛ける同ヴィンテージのAOCポマールと比較すると、その価格は約半分。非常にコストパフォーマンスが高いことがお分かりいただけるかと思います。
さらに、ボーヌの2019年ヴィンテージはワインスペクテーターで95点という高評価を獲得した年。
夏の暑さにより果実の凝縮感が際立ったヴィンテージと評されていますが、エレガントな造りが特徴のドメーヌ・パランによって、凝縮感とエレガンスを見事に両立させた仕上がりとなっています。
ぜひ一度お試しください!
<Craft Sake担当おすすめ>庵 備前雄町 無濾過特別純米
岡山県産の雄町米は熟成に向くお米です。新酒の頃よりも熟成を重ねることで、旨みが増します。キリっとした酸が心地良くエレガント。
熱燗にすると酸味がキュッと引き締まり、燗映えするお酒でもあります。常温も熱燗もそれぞれの良さが愉しめ、今の時期にぴったりです。魚の煮つけや、スペアリブなどの肉料理、味付け濃いめのお料理とご一緒に。
<Craft Sake担当おすすめ>悠久の梅酒 雫 四年熟成古酒仕込
日本酒ベースの梅酒。甘みすっきりでありながら、ふくよかな旨みもあり。香り、酸味、甘みの心地良いバランスをお愉しみ下さい。
食前酒としてはもちろん、少し温めて(レンジでチンでOKです!)食中酒としても美味しいです。
フランスで開催される酒のコンペティション「Kura Master 2024」(梅酒部門)にて金賞を受賞。海外でも認められた梅酒です。