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レポート

【2023年4月】バイヤーおすすめワイン・日本酒 5選

【2023年4月】バイヤーおすすめワイン・日本酒 5選

ワインの仕入れに欠かせない『バイヤー』。モトックスでは各国・地域ごとの担当バイヤーが日々美味しいワインを選び、仕入れています。
今月テイスティングした中で、バイヤーが「これ、いいな!」と思ったものをコメント付きでご紹介します。

アメリカ担当バイヤーのおすすめワイン

1924 バーボンエイジド ダブルブラック カベルネ・ソーヴィニヨン


1924年、禁酒法の時代だったアメリカでは密造酒としてワインが造られていました。
ワインを購入する際は、医師の診断書に「バーボン」という記載があると可能だったという逸話があります。
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズでは同時期の1924年からブドウ栽培を開始しており、禁酒法時代につくられたワインへのオマージュとして登場したのがこのワインです。

バーボン樽で熟成させた、非常に珍しくもスパイシーで旨味のあるカリフォルニア産の赤ワインです。

フランス ボルドー担当バイヤーのおすすめワイン

シャトー・ド・フォンベル


ボルドー右岸の銘醸地サン・テミリオンで最高級ワインの一つ「シャトー・オーゾンヌ」(だいたい20万円くらい)を造っている醸造チームが、そのオーゾンヌの隣の畑から造った超お値打ちワインがこの「シャトー・ド・フォンベル」(希望小売額 5,000円!)。

最高級ワイン「オーゾンヌ」を生むためのテストベッドとして使用されているのがフォンベルの畑。
別の言い方をすると、フォンベルなくしてオーゾンヌは生まれない!!
まさに「プティ・オーゾンヌ」!!!
隠れたお値打ちワインです!

オーストラリア担当バイヤーのおすすめワイン

ソーヴィニヨン・ブラン / ショウ・アンド・スミス


暖かくなる春はフレッシュな白ワインが美味しくなる季節です。

フレッシュなスタイルで人気集めるワインだとソーヴィニヨン・ブランが思い浮かぶと思います。
ニュージーランドやフランスのボルドー、ロワールが有名ですが、オーストラリアでもソーヴィニョン・ブランの栽培は盛んです。
その中で、本国で最もアイコニックなソーヴィニヨン・ブランとして紹介されるのがショウ・アンド・スミスです。

これからの季節はよく冷やしてオイル系のパスタや魚介と合わせるのがおすすめです。
同社のワインメーカーで昨年豪州最優秀醸造家に選ばれたアダム・ワデウィッツ氏のお気に入りは
餃子や焼売といった飲茶に合わせるのが一番好きなペアリングのようです。

  • Sauvignon Blanc
    オーストラリア
    オーストラリア
    • 2022

    Shaw + Smith

    ショウ・アンド・スミス

    Sauvignon Blanc

    ソーヴィニヨン・ブラン

    750ml, 3,150 yen

    こちらの商品は現在取り扱いがございません

日本酒(Craft Sake)バイヤーがおすすめしたい日本酒2選

「Craft Sake」とは、Value&Qualityを理念に掲げるワインインポーター「モトックス」が、ワインビジネスのノウハウと豊富な国際感覚を活かして、想いを同じくする蔵元と協力して開発した、ワインのように世界で愛される日本酒をいいます。

「Craft Sake」の詳細はこちら

備中 あわ蔵 発泡性にごり 純米


岡山県で生まれた「備中 あわ蔵」は、春に飲みたいふわっと軽いにごり酒です。

<ソムリエ試飲コメント>
通年商品の発泡性にごり酒。ハネデューメロンを想わせる青くフルーティーな香り、麹由来のヨーグルトのような酸味が広がります。程良くキレの良いドライな後味で春夏にもおすすめです。スパークリングでシュワッと爽やか。スポーツ観戦やBBQのおともに是非!

庵 備前雄町 無濾過 純米吟醸 原酒


岡山県倉敷より地元米「雄町」を使用した「庵 備前雄町」。ワイングラスで楽しみたいバランスのよいお酒です。

<ソムリエ試飲コメント>
香り、ボリューム、華やかさのバランスが完璧。今まさに飲み頃を迎えています。酸味がほどよくあり、スルスルと飲み進んでしまう心地良さ。春夏も冷酒で美味しく飲める純米吟醸酒です。冷やしてワイングラスでお召し上がり下さい。

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