自分にとっての父の日のテーマ
「父の日は、家族からすると面倒な日ではないのか?」
いざ、父になってからはそう思う。
一年に一回ではあるが、父親に感謝しプレゼントを贈る。
父親に対して日々感謝はあるが、「父の日」と決められたその日に伝える側と伝えられる側のテンションが最高潮に達しているとは思えない。
自分も小さいころそうだったと記憶している。
プラモデルを作るのに難儀していたら助けてくれたり、友人たちも含めて食事に連れて行ってくれたり、釣りを教えてくれたりと。いつも感謝しながらも、なにかしらのタイミングで最高の感謝はしている。でも、それは父の日じゃなかったなと思う。
「このタイミングを合わせることは出来るはずだ」。これを父の日のテーマにすることにした。
今までは、ただその日を迎え、プレゼントを贈られ感謝を述べる。
そんな受け身であった私の心変わりである。
「お父さん、すごい!」「お父さん、素敵!!」
父の日に言わせてみようじゃないか。
これを実現できたならば、自分も父の日を納得して終えることができるだろう。
どうすればいい?なにをすればヒーローになれる?
悩みに悩んだ。
まずは、父の日について調べてみる。
ふむふむ。
「父の日の成り立ち」を知り、「父の日プレゼントランキング」を自分で調査。
ランキングを掲載している雑誌やサイトはたくさんあったが共通して、お父さんたちは「お酒」のプレゼントが一番嬉しいという声が非常に多いらしい。
多くの情報元において圧倒的な差で1位を獲得していた。
今回のテーマは良いチョイスしたなと、内心ほっとしている。
「父の日」はお父さんをバーベキューでカッコよくする日
さらに、調査を進めていると、なにやら気になるワードが・・・。
「父の日」はお父さんをバーベキューでカッコよくする「バーベキューの日」にします!
っと、日本バーベキュー協会に認定されているではないか
父の日=BBQの日 引用元:日本バーベキュー協会
「これだ!!これしかない」
※私のBBQへのこだわりなどはこちらから
バーベキューは、私の得意分野の一つ。
バーベキューインストラクターとして日本バーベキュー協会の認定も得ている。
今までのバーベキューを振り返る。
妻や子供たちが主役ではなく、自分が主役のバーベキューをしていなかったか。
来客をもてなすことはあっても家族をもてなすバーベキューをしていなかったのではないか。
思い返せば反省しかない。
「よし、家族をもてなす最高のバーベキューをしよう!!」
私が思う「妻を」そして「子供を」もてなすバーベキューを整理してみた。
<妻に対して>
逆にいつもありがとうと伝えたい。なので、なにもせずに準備から後片付けまで座ってゆっくりしたひと時になるようなバーベキュー。
<子供たちに対して>
準備や焼き方など教えたことも役割を与えたこともなかった。これが反省点だ。
自分は父親から教えてもらったことは今でも忘れていないし、すごく嬉しくて大人の階段を一歩上った感覚があった。
なので、子供たちには出来る範囲で器具の準備・調理・焼き方・後片付けを教えられるようなバーベキュー。デザートや焼き果物でもサプライズで用意しておいてあげよう。
想いを整理してみると、割りとシンプルだ。
「子供たちと一緒に、お母さんをバーベキューでもてなすぞ!」ってことだ。
父の日まであともう少し。
入念に準備をしてこの日を待つことにしようと思う。
向き合ったことで、父の日が非常にポジティブな日になりそうだ。
さて、私の父の日と向き合い、その想いを長々と語ってしまったが、上述したように父の日のプレゼントとして喜ばれるお酒。完全に独断と偏見でしかないが、私が思う父の日に飲みたいワインランキングを紹介したいと思う。
父の日に飲みたいワインランキング
1位 バーベキューには欠かせない日本バーベキュー協会認定ランブルスコ
「Q-ing(キューイング)」
Q-ing(キューイング)は優しい泡が特徴のランブルスコという赤い微発泡ワイン。暑い夏でもキンキンに冷やして美味しい楽しめるスパークリングワインだ。
父の日にバーベキューで家族をもてなし最高のお父さんになるために、やはり私はこれで父の日バーベキューを楽しみたい!
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2位 父と、家族を語らうワイン ドヴィーディオ(D’Ovidio)
ゼロから開拓しオーナーOvidio(オヴィーディオ)さんが一代で築き上げたワイナリー「San Luciano(サン・ルチアーノ)」
D’Ovidioは一家の主であるOvidioさんの名前を冠したワインだ。
ブドウ栽培を手掛ける兄Marcoさんと、醸造を手掛ける弟Stefanoさんの2人の兄弟が、父親にささげたワイン。
このワインの持つストーリーを知りそして楽しみ、自分も父への感謝を忘れずにいたい。
3位 ゴルフ好きな私にはたまらない「カベルネ・ソーヴィニヨン ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ」
「スターレーン・ヴィンヤード」のワインは、ゴルフ世界4大大会の一つが開催されるオーガスタ・ナショナル・ゴルフグラブで提供されたことがあり、注目のワイナリー。
これはゴルフ好きにはたまらない逸品だ。いつか訪れてみたいゴルフ場であり、ワイナリーである。
4位 父親のまなざしのような優しさから名前がついた「ファーザーズ アイズ」
家族をいつも見守る父でありたい。そんな私の気分にピッタリくるワイン。
このワインを家族からプレゼントされた日には・・・下を向くと涙が零れ落ちるかもしれない。
完熟したフルーツ系の味わいで、酸がしっかりとあり、飲みごたえのあるワインだ。
いかがでしたか。それぞれワイン・ワイナリーが持つストーリーとともに、私が思う父の日に飲みたいワインランキングのご紹介。
父の日の過ごし方・考え方・飲みたいワインは、それぞれにあるだろうと思う。
皆さんにとって父の日がいつもと違う特別な日になればそれ幸い。