ナパ・ヴァレーとワイン
ブドウ栽培の歴史は1830年代までさかのぼることができますが、現代ワイン産業の幕開けは1966年です。ナパ産の偉大なワインを志したロバート・モンダヴィがワイナリーを設立したことからはじまりました。彼の成功をきっかけにナパは発展し、クルミとスモモの栽培地だった農村が年間500万人もの観光客を呼びこむ一大レジャー産地へと変貌を遂げていきました。ナパの大半のワイナリーはこうした客向けに門戸を開き、高級ワインを販売しています。
カベルネ・ソーヴィニヨンの聖地
1990年代までは様々な品種が植えられており、ジンファンデルとプティ・シラーが主要な品種でした。
しかし80年代、90年代にフィロキセラ(ブドウ害虫)の被害をうけ植替えを余儀なくされた結果、カベルネ・ソーヴィニヨンが主流になりました。しかしこれがワイン界に傑出した成果をもたらしました。ボルドーでは通常メルロー等の他品種とブレンドされるカベルネ・ソーヴィニョンは、気温が高く乾燥したナパの条件下で、単独で瓶詰してもよいワインになったからです。
ナパの谷底平野部のワインは3,4年ほど熟成させれば楽しめますし、渓谷の歴史ある段丘にある畑から生まれる「山のカベルネ・ソーヴィニヨン」は50年ほども素晴らしい熟成をみせます。
他の品種
現在カベルネ・ソーヴィニヨンのシェアが50%ほどですが、メルローも栽培されています。マウント・ヴィーダーなどの一部丘陵地帯ではシラー、マウント・ヴィーダーと最北のカリストガ周辺をはじめナパ各地で良質なジンファンデルもできます。また、とくに涼しい畑ではピノ・ノワールが見られます。
白ブドウの代表格シャルドネの多くは最南部の冷涼なカーネロス地区のもので、少し北のオークヴィルでは優れたソーヴィニヨン・ブランができます。
ワインの味
ナパ・ヴァレーを代表する赤の「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「ジンファンデル」のワインは豊富な日照を受けた柔らかなタンニンを伴う豊潤でボリューム感のある味わいです。とくにカベルネ・ソーヴィニヨンの最上の銘柄は卓越したストラクチャーをもちます。
白ワインもボリューム感があり、とくに樽熟成のシャルドネはトロピカルフルーツのように熟したフルーツの豊かな香りとコクが特徴でまろやかです。
ブドウ栽培に適した自然環境
ナパの気候は穏やかな地中海性で温暖です。
平野部は東(マヤカマス山脈)、西(ヴァカ山脈)と北を山で囲まれています。南側からサン・パブロ湾にむかって開けていて、海の冷たい風と霧が吹き込むため、寒暖差ができます。山に切れ目のある最北部からも同様で、海の影響の大小がヴァレー内に様々な微気候を生じさせます。
ヴァレーの昼間は日照が豊かで温暖です。温まった空気は上昇し、そこに吸い込まれて海の冷たい空気と霧が入ってくるため夕方~夜間は畑が冷えます。南部一帯と最北端に冷たい空気が入りやすいため、中央部にある「セント・ヘレナ」が最も暖かい気候になります。
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東西の山脈
ナパ・ヴァレーは東西にある山脈の間をナパ川が侵食し、谷底部分が平地になりました。渓谷両側の土壌は極めて古く、浅く、やせています。その結果ワインは平野部に比べてストラクチャーをもった濃厚なワインになります。とくに西側の標高の高い畑では谷底が霧に覆われる午前中にも強烈な太陽を浴びて気温が上昇し逆転層ができ、夕方近くになると山の上方が涼しくなってこもった熱が解放され、ブドウによい影響を与えます。
谷底平野部
谷底の平野部は主に肥沃な堆積粘土と砂利質が見られます。ただし、地表に噴出したマグマから生じたさまざまな鉱物が堆積して谷底全体に細かい断層がはしっているため多様な土壌です。
微気候、土壌の組み合わせによってできるワインに違いが出てくるのはナパ・ヴァレーの大きな魅力です。
ナパ・ヴァレーの『AVA』
ナパ・ヴァレーには16のAVAサブリージョン(2024年現在)があります。土壌の違いや海からの影響の大小によって多様な微気候があるため、隣接した畑でも環境に差がでることが珍しくありません。
AVAごとの特徴をみていきましょう。
カーネロス
Los Carneros
サンフランシスコから主要道路のルート29を車で1時間ほど走り、ナパの入り口にあたるのがカーネロス地区です。行政区域上、ナパ・ソノマの両方にまたがります。
南側の谷の開口部にあり夏の間は谷の北部に比べると平均6.3℃気温が低く、(気候変動以前は)良質なワインを生産する気温の下限といわれていました。ブドウは晩熟になり、カリフォルニアでも有数のデリケートなワインができます。シャルドネ、ピノ・ノワールの評価が高く、シャンパーニュメーカーがワイナリーを構えるスパークリングワインの生産拠点でもあります。
標高 |
0~213m |
気温 |
27℃くらいまで |
土壌 |
粘土質主体 |
主な品種 |
シャルドネ、ピノ・ノワール |
有名ワイナリー |
フランスのシャンパーニュ生産者が拠点を置いている |
ワイルド・ホース・ヴァレー
Wild Horse Valley
ヴァカ山脈の南端に近く、丘陵の上にあります。サン・パブロ湾から海の影響が強く標高が高いことからナパ・ヴァレーで最もマイルドな気候です。
標高 |
259~650m |
土壌 |
火山性土壌/玄武岩が多い/浅い赤土の表土 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シャルドネ |
クームスヴィル
Coombsville
標高300m以上の畑ではボルドー系の品種とブルゴーニュ品種も栽培されています。カーネロスに次いで冷涼で、オクノール・ディストリクトと同様に北に向かって吹き抜けてくる太平洋の風で冷やされるため、夏の日中最高気温が他の地域と比べて5℃程度低くなります。2011年に承認された新しいAVAで、山側の斜面にカベルネ・ソーヴィニヨン、南側の平地でシラー、シャルドネ、ピノ・ノワールなどが栽培されています。
標高 |
30~305m |
気温 |
夏の日中最高気温が他地域より5℃程度低い |
土壌 |
火山灰の堆積土壌に川の土砂が堆積/水はけ良好 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ピノ・ノワール、シャルドネ |
マウント・ヴィーダー
Mount Veeder
大部分がマヤカマス山脈の高地に位置し、霧を眼下にみる高さにありあります。火山性の浅い酸性土壌から極めて独特なたくましいワインができます。サン・パブロ湾から涼風の影響を受けます。山のきつい斜面に畑が多く、斜度が30度を超えるところもあります。そのため日照量が豊富で水はけもよくなります。
標高 |
152~792m |
気温 |
真夏でも29℃くらい。日中は比較的涼しく、夜間は暖かい |
土壌 |
古代の海底が隆起した堆積土/砂混じりのローム質 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ジンファンデル、シャルドネ |
有名ワイナリー |
ヘス・コレクション |
オーク・ノール・ディストリクト・オブ・ナパ・ヴァレー
Oak Knoll District of Napa Valley
比較的新しいAVAで長命なカベルネ・ソーヴィニヨンと秀逸なリースリングを生みます。ヴァレー中央に位置しますが切り立った崖に沿って運ばれてくる海の涼風が強く作用して比較的涼しめです。真夏の最高気温が33℃でも、夜には10℃前後に下がるほどの寒暖差があります。
標高 |
0~244m |
気温 |
真夏の最高33℃くらい。夜には10℃前後まで下がる。 |
土壌 |
北西部:小石混じりの火山性/南・東部:小石の混じった粘土質ローム |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング |
有名ワイナリー |
トレフェッセン・ヴィンヤーズ |
スタッグス・リープ
Stags Leap District
1976年に開かれた「パリ・テイスティング」(いわゆるパリスの審判)で一位に輝いたスタッグス・リープ・ワイン・セラーズによって一夜にしてスターになった産地です。ナパ・ヴァレーで最も有名なAVAの一つですが、面積は1.5×3km足らずの最小地区です。
すべてのナパ産カベルネ・ソーヴィニヨンのなかでもスタッグス・リープのものに恐らくナパの特徴がわかりやすく表現されます。絹のような口当たり、スミレやチェリーを思わせる芳香、しなやかなタンニン、力強さ、通常のナパワインよりも繊細さを備えます。
ヴァカ山脈の岩山断崖がそびえており、昼間に浴びる日差しが輻射して畑に届きます。しかしやがて吹いてくる海風によって暑くならず、ブドウの酸味を充実させて優良なカベルネ・ソーヴィニヨンが生まれます。丘陵と尾根が複雑に入り組んでいるため小さいながらもナパの他エリアよりも包括するのが難しいとされます。北部よりは暖かく春は2週間も早く芽吹きが起こりますが、成熟はゆっくり進み収穫はラザフォードなどの銘醸エリアと同じくらいになります。
標高 |
0~123m |
土壌 |
平地:火山性で小石の混じったローム質/山の斜面:岩が多く、堅い粘土の岩盤がある |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン |
有名ワイナリー |
スタッグス・リープ、シェーファー、クリフ・レイディ、ロバート・シンスキー、パイン・リッジ |
アトラス・ピーク
Atlas Peak
スタッグス・リープ上部の高原にあり、ヴァカ山脈を構成する尾根のひとつアトラス・ピークにあるAVAです。畑は西向きの斜面に多く、午後の強い日差しを受けますが標高がかなり高く海からの風が直接吹き付けるためやや冷涼です。霧より高い畑では夏でも気温が32℃を超えることは稀です。
標高 |
232~792m |
気温 |
ナパ・ヴァレーの平地より5~8℃低め。高いところは夏でも32℃より高くなることがまれ。 |
土壌 |
火山性。赤色の玄武岩が多く表土が浅い |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ |
有名ワイナリー |
アンティカ・ナパ・ヴァレー |
ヨーントヴィル
Yountville
やや温暖ですが、海からの影響が強くナパ北部ほどの暑さにはならず夏の昼夜は13℃ほどの寒暖差があります。カベルネ・ソーヴィニヨンで名声を築いた『ドミナス・エステート』がアイコニックなワイナリーです。メルローにも適しています。
標高 |
6~61m |
気温 |
最高33℃まで上がるが、夜間は13℃ほど下がる。 |
土壌 |
小石混じりの粘土質ローム/沖積土 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー |
有名ワイナリー |
ドミナス・エステート |
オークヴィル
Oakville
カベルネ・ソーヴィニヨンが優勢ですが、良いシャルドネやソーヴィニヨン・ブランも産出されます。ソーヴィニヨン・ブランの別名になった「フュメ・ブラン」はこの地で生まれました。
海からの涼しい風の恩恵を受ける産地で、ラザフォードとおなじように東西で大きく様子が異なります。
西側の斜面は涼風と水はけのよい土壌のおかげで爽やかで繊細な骨格を備えたワインになります。オーパス・ワン、ヴァイン・ヒル・ランチ、ハーラン・ファミリー、プロモントリーといったワイナリーが代表格。
谷底の平野部も岩が多くて水はけがよく、肥沃な土壌。重みがほどよく抑えられたスタイルになります。ユリシーズ・エステート、ト・カロン、そしてオークヴィルをワインの世界地図に載せたハイツ・セラーズ(マーサズ・ヴィンヤード)が代表的です。
東側は西側より重く火山性土壌で、午後の日差しを長く浴びるためどっしりとしたスタイルに向くブドウになります。スクリーミング・イーグル、ダラ・ヴァレ・ヴィンヤーズが有名です。
標高 |
40~305m |
土壌 |
小石混じりの粘土質ローム/沖積土 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランス、メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン |
有名ワイナリー |
オーパス・ワン、ハーラン・エステート、ロバート・モンダヴィ、マザーズ・ヴィンヤード |
ラザフォード
Rutherford
ラザフォードを簡単に説明するならば、「カリフォルニアのポイヤック」と表現されるほどカベルネ・ソーヴィニヨンが多く植わっており、約2/3を占めています。長命で秀逸なワインが造られるAVAで、「ラザフォード・ベンチ」と呼ばれる渓谷西側のやや高い平坦な段丘に砂利の混じった水はけのよい扇状地があり、良質な畑になっています。ラザフォードは広大であるため場所によりばらつきがありますが、もう一つ成功している区域は東部のナパ川とコン・クリークの中間。午後の日差しが最も長く、砂利交じりのエリアです。
標高 |
47~152m |
土壌 |
西側の丘陵地:小石や砂の多い堆積土、沖積土/東側:火山性 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン |
有名ワイナリー |
ボーリュー・ヴィンヤード、イングルヌック、フロッグス・リープ、クインテッサ |
セント・ヘレナ
St. Helena
ナパ・ヴァレー屈指のワイナリーが集中する地です。左右から迫る山脈に挟まれて谷が砂時計のようにすぼむ地形であることから日中温められた空気が斜面によって閉じ込められます。逆に夕方になると漏斗のように冷風が引き込まれるため一日の温度変化はナパ・ヴァレーで最も極端になります(日中37.8℃、その夜4.4℃のように)。
この温度差がブドウに酸味保持させるためカベルネ・ソーヴィニヨンはブレンドしなくても単独で優れたバランスとニュアンスを見せます。
土壌も随一で西側の尾根には砂利質は水はけと保温性に優れます。また保水性にも優れておりカリフォルニアでは多くが必要とする灌漑が必ずしも必要ではないほどです。主要道路の29号線東側の山脈に近い箇所は温度がさらに高くブドウの熟度が高まります。土壌は多岐にわたります。
標高 |
46~145m |
土壌 |
南西:砂利や粘土を含む堆積土/北東:火山性 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー |
チャイルス・ヴァレー
Chiles Valley
ヴァカ山脈の中に孤立する、異質な地域です。夏の日中は30℃を超えますが夕方から夜は風が強く、周囲の峰から冷気が集まって10℃を下回るほど。ブドウの育成期間が長くなるこの環境を求めて新しい醸造家が集まってきています。ジンファンデルとカベルネ・ソーヴィニヨンが主に栽培されています。
標高 |
182~366m |
土壌 |
南西:海洋性シルトと粘土質の沖積土 |
主な品種 |
ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨン |
ハウエル・マウンテン
Howell Mountain
禁酒法以前から優れたワインの産地として知られ、ナパ・ヴァレーで最初のAVAに認定されたエリアです。涼しく滅多に霧がかからない高地にあり、ほとんど海の影響を受けません。こういった他のエリアと同じように昼は涼しく夕方はやや暖かめです。
標高 |
427~792m |
気温 |
日中は涼しく、夜間は暖かい。乾燥している。 |
土壌 |
多孔質の火山岩と、鉄分を含む赤い粘土の火山性土壌 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー |
有名ワイナリー |
ダン・ヴィンヤーズ、オショネシー、ロバート・クレイグ |
スプリング・マウンテン・ディストリクト
Spring Mountain District
標高の高さだけでなく、海の恩恵も受ける地域です。ほとんどの畑は標高が高く霧が流れるエリアより上方にあります。そのため夜は暖かく、日中が涼しくなります。1960年に長命なシャルドネとリースリングでカルトワインの先駆けになったストーニー・ヒル・ヴィンヤードや、山頂付近にあるプライド・マウンテン・ヴィンヤーズが有名。
標高 |
183~792m |
気温 |
真夏の最高気温は通常29℃程度 |
土壌 |
風化した砂岩、頁岩などの堆積土 |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー |
有名ワイナリー |
ストーニー・ヒル・ヴィンヤード、プライド・マウンテン・ヴィンヤーズ |
ダイアモンド・マウンテン・ディストリクト
Diamond Mountain District
ダイヤモンド・マウンテンはマヤカマス山脈の一部で、AVAは主に傾斜の強い斜面にあります。極めて多様な土壌をしており、こだわりのある単一畑のワインが生産されています。山脈の切れ目から海の涼風が入るため気候は穏やかで谷底平野よりも最高気温は低く、最低気温は高くなります。
標高 |
130~530m |
気温 |
生育期:10~32℃ |
土壌 |
風化した火山性土壌、やせて水はけがよい |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン |
有名ワイナリー |
ダイヤモンド・クリーク・ヴィンヤーズ |
カリストガ
Calistoga
ナパ渓谷の北端で、北と東西の3方を山で囲まれているため冬の夜の冷気や春の遅霜などの脅威にさらされます。スプリンクラー(零下時に水を撒き枝に氷の層をまとわせて保温する)とファン(放射冷却の際に上方の暖かい空気を地面に送る)が畑の風物詩です。最北のため夏はナパで最高気温を最も多く記録しますが、ソノマから山の切れ目を通って冷風が入ってくるため平均気温は高くなりません。
標高 |
92~370m |
土壌 |
火山性土壌/山の斜面:岩石の多いローム層/中心部:粘土、シルト |
主な品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン、ジンファンデル、シラー |
有名ワイナリー |
シャトー・モンテレーナ、アイズリー・ヴィンヤード |
おすすめ銘柄・生産者
パイン・リッジ
1979年設立。スタッグス・リープの老舗ワイナリーです。今日まで40年以上も自社農園でブドウを栽培(赤のみ)しています。継続性とバランスを兼ね備え、洗練されたクラシックな味わい。AVAの特徴が表現されています。
シックス・エイト・ナイン セラーズ
品質の高いブドウをナパの銘醸地より入手することで、高いコストパフォーマンスを追求。ナパらしい芳醇でバランス感に優れたワインを楽しませてくれます。
フィオール・ディ・ソル
二人のイタリア出身醸造家が、ヨーロッパの伝統と技術をナパ・ヴァレーで開花させたブランド。ナパのパワー溢れるブドウに華やかさを与え、品種の特性とテロワールを見事に反映させています。
関連コラム
参考
ヒュー・ジョンソン、ジャンシス・ロビンソン/『世界のワイン図鑑 第8版』/ガイアブックス/2021年
ヒュー・ジョンソン、ジャンシス・ロビンソン/『世界のワイン図鑑 第7版』/ガイアブックス/2014年
一般社団法人日本ソムリエ協会/『日本ソムリエ協会 教本2024』/一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)/2024年
CALIFORNIA’S
WINEGROWING REGIONS/WINE INSTITUTE/2024.5.22閲覧
https://wineinstitute.org/wp-content/uploads/2024/04/Map.152AVAs.Poster.18x24.V01.High_.pdf