缶ワインとは
その名の通り、「缶」に入った状態で販売されているワインのこと。
ワインの容器はガラス瓶が主流ですが、その容器を缶にしたのが「缶ワイン」。
よりカジュアルに、おしゃれに楽しめるエコなお酒として注目されています。
「ワインを飲もう」と思ったら、缶ワインであればプルタブを開けてすぐに乾杯できちゃいます。缶ビールや缶チューハイと同じお手軽さがワインにも誕生しました。
用意するのは缶ワインだけ、グラスも後片付けもなし!という利便さは、パーティーやレジャーなどにぴったり!ワインの堅苦しさを軽やかに変えるのが、缶ワインです。
缶ワインが生まれたのは技術の進化!?
缶ビールや缶チューハイなどに入ったお酒が多数ある中、缶ワインはここ最近になってなぜ注目されるようになったのでしょうか?
ワインのアルコール度数は10%~16%が主流で、ビールや缶チューハイの3%~9%と比べると高めです。また、ワインは他のアルコール飲料と比べて酸も高いお酒。このワイン特有の2つの要素が缶である金属と化学反応を起こし、ワインも缶も劣化してしまうため、缶ワインはなかなか実現しませんでした。
しかし技術が進み、缶の内部にコーティングを施すことで問題なく保存できるようになったのです。ワイン醸造技術と缶の製品化技術の進化によって、美味しく安全な缶ワインが全世界に広がっています。
その手軽さからアメリカでは大人気に!ブームと共に缶ワインをつくるワイナリーが増え、2019年から缶ワイン専門の国際ワインコンペティションが開かれています。
参考:International Canned Wine Competition
缶ワインの魅力① 飲み切りサイズのお手軽さ
モトックスが扱っている缶ワインのサイズは「250ml」 (2023年2月現在)。ワイングラスにちょうど2杯分程度入るサイズです。
ワインのフルボトルは750mlのため一度開けると飲み残してしまう…という方におすすめしたい、飲みきりサイズです。
缶ワインの魅力② いつでもどこでフリースタイルなワイン
缶ワインは軽くて持ち運びしやすく、プルトップで開栓も簡単です。
缶は瓶より熱伝導が高いので冷蔵庫ですぐ冷やせますし、アウトドアのシーンでも温度調整が簡単にできます。
缶のまま直接飲んでもよし、グラスに注いで香りを楽しむもよし、スタイルフリーに楽しめます。
缶ワインの魅力③ 地球にやさしい「エコ」なワイン
缶は100%リサイクルが可能であり、その特性を失うことなく再利用ができる容器。さらに、通常ワインの入れ物として使われているガラス瓶に比べて軽量で、輸送時のCO2排出量を抑えることもできます。
缶がガラス瓶よりもサステナブルな素材であるため、缶ワインはエコなワインと言えます。
缶ワインの魅力④ 赤・白・ロゼと選べます。
モトックスが取り扱っている缶ワインは赤・白・ロゼの3種類 。
白ワインでスタートしたけど次は別のワインが飲みたいな…そんなとき小容量の缶ワインはとても便利です。気分によって自由に組み合わせてみてください。
缶ワインの注意点
缶ワインの注意点は「保管・保存」についてです。
缶は熱伝導率が高く、温度変化の影響を瓶よりも受けやすくなっているため、常温での長期保管には向いていません。
向いているのは冷蔵庫での保管です。ボトルより場所をとらないので気軽に入れられますし、すぐに冷やすこともできます。
熟成向きのワインではないため、購入後はなるべく早めにお召し上がりください。
それではおすすめの缶ワインをご紹介いたします。
おすすめ缶ワイン5選
親しみやすい味わいの白ワイン「カンヴァス ガルナッチャ・ブランカ」
いきいきとした酸に滑らかな果実味のあるバランスの取れたロゼ「カンヴァス ピンク」
ガルナッチャらしくジューシーで、豊かな果実味に溢れる赤「カンヴァス ガルナッチャ」
爽やかなフリッツァンテが缶になって登場「ステイ・キャンドバブルズ ホワイト」
チェリーやストロベリーのような新鮮な赤果実のアロマを持つロゼ「ステイ・キャンドバブルズ ロゼ」
最後に
いかがでしたか。飲みきりサイズで家でもアウトドアでもカジュアルに楽しめる缶ワイン。
まだ試したことがない方はぜひ一度手に取ってみてください♪