自己紹介
私は神奈川を中心にスタジオインストラクター、そしてパーソナルトレーナーとしてボディメイクのお手伝いをさせて頂いるフィットネスインストラクターです。
趣味は人間のほぼ本能である『動く・作る・食べる・飲む・寝る』
日々大好きなお楽しみ(晩酌)の為に奮闘し、全力を注ぎ、夜に備えるのが日課(というより趣味)。
「フィットネスとお酒は相反する」という考え方もあると思いますが、
美味しく食べて、美味しく飲むという事は『健康だからこそ楽しめる事』だと思います。
いつまでも自分の好きな事や趣味を継続して行けたら最高ですよね。
そこで呑兵衛の私が日頃から気を付けてる事や、体喜ぶ栄養満点レシピやそれに合うワイン等をお伝えしていきたいと思います。
その日の自分にご褒美時間を
体を作ったり、整えたりするのにアルコールは相反する面があって敬遠される場合があります。
それはしかし私も然り。でもその一方で我慢する事がストレスにつながり、メンタルにとって良くないと思います。
ならば上手に付き合って行けばいい!
私流その方法とは
- 五感で楽しむ事
- 感謝して頂く事
- 水分と栄養を補給しながら飲む事
目や舌を含めた五感でしっかりと味わい、健康に飲んで食べられる事に感謝するという気持ちは食事の満足感を増してくれるもの。何より私は『心のヘルシーさ』が体へ繋がっていると考えています。
不足する栄養素とオススメ食材
お酒は排出が促されるようにチェイサーをよく飲んで回復力を高めながらいただくようにします。お酒の同量以上に飲むようにしましょう。トイレの回数が増やしてデトックスにつながり、翌日のお酒の残り方や目覚めも変わってくるよ。
カリウムはむくみの原因の1つになるナトリウム(塩分)を排出するのに効果的。お酒を飲むとどうしても塩分の多いものをいただくことが多くなるので。
反対にお酒を飲むことで大きく失われる栄養素にビタミンB1があげられます。
ビタミンB1はアルコールが体内で代謝されるのに大切。体が食べ物をエネルギーに変えるのに必要で、不足すると疲れやすさやイライラなどの原因になります。アルコール代謝のさまざまな過程で大量に消費されしまい、体からお酒が抜けたあと数日も不足し続けることがありますから、お酒が好きな方は慢性的に不足しがちな栄養素です。
私はお酒を飲みながら、食べものでこれらの栄養素を補うようにしています。そこでおすすめするのは大豆食品や野菜、それとフルーツを積極的に摂ることです。
カリウムを多く含む野菜
デトックス作用の高いカリウムを摂るのにおすすめの食材は
- ほうれん草
- アボカド
- きゅうり
- ズッキーニ
- レモン
など
ビタミンB1を含む食材
お酒を飲むと不足するビタミンB1の多い食材は
- 豚肉
- うなぎ
- 玄米
- 大豆
など
私は日頃からよーく摂っています。
美味しく飲んでしっかり食べる、『超』簡単おすすめレシピ
木綿豆腐と枝豆の塩昆布和え
- 木綿豆腐を角切りにして冷凍枝豆と塩昆布・胡麻油で和える
- 小口ネギや大葉・ミョウガなど薬味を盛る
トマトとしらすの簡単サラダ
- トマトを切って、しらすとオリーブオイル・醤油で和える
- アボカド入れて栄養価をアップさせるのもGOOD!
簡単ゴーヤチャンプルー
夏野菜の王様ゴーヤとタンパク質のツナや卵を使った栄養満点料理
- フライパンにツナ缶のオイルを入れてゴーヤを炒める
- ツナと顆粒だしを合わせる
- 溶き卵を回し入れ塩で味を整える
- 鰹節をのせる
手軽に混ぜるだけ!キウイとカッテージチーズのサラダ
ビタミン豊富なキウイに、低脂質で高タンパク質なカッテージチーズを美味しいオリーブオイルと塩で和えるだけ。
合わせるのは冷えた白ワイン。ミネラル感がある銘柄がおすすめです。
適度に飲み、美味しく食べて、栄養を取り入れる。
我慢するのではなく工夫して楽しみながらお酒と付き合って行きたいですね。
次回のコラムでは、お酒を飲んだ翌日におすすめのマッサージやエクササイズについてお話しさせていただきます。お楽しみに。