ワインに氷は邪道じゃない!いろんな飲み方を楽しもう
「ワインに氷…?」と思っている方もいらっしゃると思いますが、実際はいいこともたくさん。
氷を加えることで、ワインがより爽やかになり、特に暑い季節には冷たさが心地よく感じられます。
また、軽やかでフルーティなワインは、氷によって味が引き立ち、飲みやすさが増します。ロゼや白ワインはもちろん、軽めの赤ワインにも氷を加えると、新たな風味が楽しめます。
白ワインやスパークリングワインは冷やして飲みますが、赤ワインをしっかり冷やす【チルド・レッド】も流行りつつあります。
いろんな飲み方でワインを楽しみましょう!
ロックにおすすめなワイン
ポコ ビアンコ/ロゼ
甘口×微アル×氷でカジュアルにワインを楽しめます。微発泡なスパークリングワインなので冷やすことで爽やかな香りがしゅわっと口いっぱいに広がります。
ソアーヴェ オーガニック
ミネラル感たっぷりのソアーヴェは冷やすことでスポーツドリンクのような爽快感。お風呂上りにおすすめの一杯。
コーテ・マス ヴィオニエ
桃のような濃厚なアロマがたまらない。ロックにすることで上品なアロマとフレッシュな口当たりが引き立ちます。
ランブルスコ キューイング
アウトドアにもってこいの赤のスパークリング。
ワインに氷を浮かべるもよし、ワイン自体を氷にしても美味しくいただけます。
イル・プーモ プリミティーヴォ
超フルーティな果実味をご堪能ください。
天使のアスティ/天使のロッソ
こちらも先ほどのランブルスコ同様、アスティ(orロッソ)を氷にして砕き、さらにそこにアスティ(orロッソ)をかける食べ方がおすすめ。
薄まることもなく、ずっと冷たくて爽やかに楽しめます。大人のフローズンです。
フレーヴァードワインもロックがおすすめ
ワインと少し違いますが、ワインをベースに様々なフルーツやスパイスをブレンドしたフレーヴァードワインもロックで飲むと味わいが引き立ちます。
サングリア
様々なフルーツやスパイス、甘みを加えて風味づけをしたスペインのフレーヴァードワイン、サングリア。
氷やフルーツを添えるのが夏のおすすめ。
ベルムット
白ワインに何種類ものハーブやスパイスを漬け込んだ代表的なスペインのフレーヴァードワイン。
大きな氷を一つ入れてハーブの香りをお楽しみください。
アレンジした飲み方は他にもたくさんありますので是非こちらをご覧ください。
ワインに氷を入れるメリット・デメリット
メリット
- 冷たさがキープできる
- 氷でアルコールが薄まって飲みやすい
- バカンスっぽい雰囲気、カジュアルになる
デメリット
- ワイン本来の味わいではなくなる
ロックなワインの選び方
ロックに合うワインを選ぶ際は、氷が溶けることによって「薄まる」ということを念頭に選ぶのがおすすめです。ワインは基本的にそのまま飲むものなので、カジュアルなワインで楽しみましょう。
ロックに向くワインの特徴
- 果実味が豊かでフルーティ
- やや甘口
- ヴィンテージが若く、新鮮味がある
- 白、ロゼ、軽めの赤
向かないワイン
- 渋みが強い赤
- 熟成したヴィンテージワイン
- 高級ワイン
ロックなグラスの選び方
何度も言います。薄いグラスは氷を入れたときに割れる可能性があり危険です。ですからガラスが厚いグラスを選ぶようにしましょう。ロックワインは香りを楽しむというより冷たさや爽やかさを重視した飲み方ですので、ワイングラスでなくても構いません。
ロックワインに向くグラス
- ガラスの厚いワイングラス
- ロックグラス
- ゴブレット
- ジョッキ
- パイントグラス
向かないグラス
- ガラスの薄い繊細なグラス(氷を入れたときに割れて危険です!)
夏はロックに過ごしましょう!
いかがでしたか。暑さが厳しい夏は新しい飲み方「ロックでワイン」でカジュアルにワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
キンキンに冷やして爽やかに夏を乗り切りましょう!