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夏ワインおすすめ15選!アレンジ飲み方で家飲みを楽しもう!

夏ワインおすすめ15選!アレンジ飲み方で家飲みを楽しもう!

夏の暑さでワインを飲むのはちょっと…と思っていませんか?

でも、実は夏にぴったりなワインがたくさんあるんです!今回は、暑い季節でも美味しく楽しめる夏ワインのおすすめ15選を紹介します。

さらに、ちょっとしたアレンジで家飲みをより楽しむ方法もお伝えします。

この記事を読めば、夏のワインを楽しめること間違いなし!

キンキンに冷やして美味しいワイン15選

サンテロ ブラック ブリュット


泡立ちは力強く花のようなアロマに 新鮮なフルーツの香り。スタイリッシュな佇まいが人気の本格的なスプマンテです。

ヴーヴ・デュ・ヴェルネ ブリュット


繊細できめ細かな泡立ちをもつフランス産のスパークリングワイン。
白い花、洋ナシやリンゴなどのフレッシュでフルーティな果実味を楽しめます。
『ワイン王国』最高評価5つ星を獲得した実力派です。

フェウド・アランチョ シリーズ


じゅわっと果実感!渋みが少なく飲みやすい【ネロ・ダーヴォラ】

香りは甘く味はサラッとフレッシュタイプ【ピノ・グリージョ】

塩っぽいミネラルが豊富なワイン。海の幸によく合います!【インツォリア】

バルディビエソ シリーズ


喉の渇きが潤う、スカッとした美味しさは夏にぴったり!【バルディビエソ ブリュット】
シャルドネとピノ・ノワールを贅沢に使用した、上質なスパークリングワイン。
チリのコストパフォーマンスの高さに「おもわず納得」できるワインです。

綺麗なサーモンピンクの色合いがとても綺麗な、フォトジェニックな【ロゼ】スパークリングワイン。
チャーミングなアロマにストロベリーの果実味が、見た目とぴったり。
実はピノ・ノワールをふんだんに使用した贅沢な泡なので、かわいいけれど本格派!なワインです。

ランブルスコ キューイング


イタリアのエミリア・ロマーニャ州の微発泡赤ワイン。
この州の特産物は、日本でもおなじみの生ハム。地酒と地の料理が合うように、ランブルスコと生ハムのマッチングは完璧というほかない完成度。
「生ハム×キューイング」をこの夏は一度試してみてください。

ベレヌス ヴィーニョ・ヴェルデ


フレッシュさを楽しむ、こちらも夏季限定入荷のワイン。シトラスを想わせる果実感と、シュワっとした微発泡が心地よいワインです。

ヴィーニョ・ヴェルデは「緑のワイン」という意味で、フレッシュな酸と軽やかな飲み口が魅力の若々しいスタイル。微発泡に仕上げられることが多く、暑い夏にはピッタリ。

印象的なラベルデザインは、ポルトガル北部に色濃く残るケルト神話の太陽と光の神「ベレヌス」がモチーフになっているそうです。

ラ・ヴァーグ・ブルー スパークリング


海を連想させる鮮やかな青色スパークリング。ソーヴィニヨン・ブラン種 100%で、グレープフルーツのような爽やかな味わいも魅力的。

海辺での乾杯シーンは是非このワインを選んでください!

天使のアスティ


ほんのり甘口で飲みやすさ抜群!
マスカットの華やかな香りと爽やかな果実味を持ちあわせる、世界的に人気の甘口スパークリングワイン。
癒しの飲み心地を楽しみたい方におすすめです。

ピノ ロゼ


こちらもピンクがかわいらしい女子ウケ抜群なロゼ・スパークリングワイン。
チャーミングな果実味の辛口ロゼなので、幅広いお料理に合わせやすいアイテムです。

モンサラ カバ ブルット オーガニック


シャンパーニュと同じ瓶内二次醗酵で造られた、スペイン産の高品質スパークリングワイン。
辛口ながら上質で柔らかな口当たりときめ細かい泡が特徴です。
涼しい部屋の中でプチ贅沢気分にひたって味わいたい、そんなワインです。

レ・タンヌ オクシタン ソーヴィニヨン・ブラン


フレッシュな香り、飽きのこないスッキリとした香りが特徴。

パヌール ピノ・ノワール レセルバ・エスペシャル


きりっと冷やすと爽やか柑橘の香りが際立ちます!

赤ワインをキンキンに冷やして飲むことを『チルド・レッド』といい、海外で話題になっています。

こちらもぜひご堪能ください。

アレンジ飲み方をご紹介!家飲みに試してみよう!

涼しいお部屋で食事とお酒を囲んでみんなでワイワイ楽しいですよね。

だけどどんなお酒をふるまえばよいかわからない…そこでおすすめなのが、ヨーロッパのお酒を使った簡単カクテル。

色も涼し気で見た目もバッチリ!テーブルが華やかに早変わり♪
ロックやソーダ割りなど、現地で楽しまれている粋な飲み方とお酒にまつわるアツい雑学を語ります。

是非涼しいお部屋でカクテル片手にご覧ください。

シェリーのソーダ割

夏はフィノを炭酸で割った「フィノ・ソーダ」がとってもおすすめ。アルコール度数を自分で調整できるし、なによりシャキッと凄く爽やかで、暑い夏にはピッタリ。

ワイナリーであるグティエレス・コロシアが造るシェリーは、海に近いこともあって独特の塩気が感じられる味わいが特徴。
塩気のあるちょっとしたおつまみ、生ハム・オリーブ・フリットなどと、とってもよく合います。

シェリーを語ります


紹介したシェリーは、家族経営のボデガ(ワイナリーのこと)。“シェリーの三角地帯”でも一番海に近いところに位置しており、町の中を流れる川に面した場所に熟成庫を持っています。

(コロシアの熟成庫を遠目からみた写真)

シェリーの産地、アンダルシア地方はとても暑いので、フィノ・ソーダは地元の人たちの大好きな飲み物でもあるそう。シェリーは酸化に耐性があるので、開栓後すぐに飲み切ってしまわずとも、長く楽しめるのも利点。

こちらは、シェリーに欠かせないソレラシステム。
大聖堂のような内装の建物に、樽が重ねられている荘厳なセラーです。

シェリーの産地、アンダルシア地方はとても暑いので、フィノ・ソーダは地元の人たちの大好きな飲み物でもあるそう。シェリーは酸化に耐性があるので、開栓後すぐに飲み切ってしまわずとも、長く楽しめるのも利点。

サングリア オレンジやレモンのスライスと氷をそえて

様々なフルーツやスパイス、甘みを加えて風味づけをしたスペインのフレーヴァードワイン、サングリア。

夏のおすすめは、キリッと冷やして、オレンジやレモンのスライス、ときには氷をそえて楽しむ飲み方。

サングリアを語ります


ニューヨーク屈指の高級レストランでチーフソムリエを務めたスペイン人オーナーが、テンプラニーリョ100%の赤ワインをベースに、天然原料にこだわって造ったのがこの「サルサ・クラブ サングリア」。

アルコール度数も7%とやや低めなので、赤ワインでもスイスイと飲み進められます。爽やかな果実味あふれるサングリアで、スペインの躍動感を気軽にグラスで楽しんで。

ベルムットをロックで

一般的なベルモットのことを、スペインでは「ベルムット」と呼びます。カクテルなどに使われることも多く、皆さんも一度は飲んだことがあるかもしれません。

白ワインに何種類ものハーブやスパイスを漬け込んだ代表的なフレーヴァードワインで、このワインにも21種類の天然ハーブが使用されています。

これだけのハーブが使われているため、食前酒として供することで食欲を増進させてくれるうえに、気分を整えるアロマセラピー的な感じでも親しまれています。

どうやって飲んだらいいか。実はロックで飲むのが一番おいしいんです。

大きな氷をひとつグラスに入れて、ベルムットを注ぎます。あまり氷が多いとしゃばしゃばになってしまうので、大きめの氷ひとつで十分。

残糖が結構あるので、氷で割ってもしっかり風味が残ります。爽やかなハーブのニュアンスが、氷を入れることでより一層引き立ってとても飲みやすくなります。

ベルムットを語ります


とても涼し気で可愛らしいボトルの中身は、こだわり抜いた超本格派のベルムット。

ベースワインには、ワイナリーの看板ワインであるアルバリーニョ種で造られたワインが100%使われています。

漬け込まれているハーブも、彼らの畑の周りに自生するハーブをはじめ、すべて地元ガリシア産のもの。ワイン名 “エントロイド” は、ガリシアで開催される伝統的なお祭りの名前に由来します。

ピュアで透明感があって、スルスルと飲める味わい。

「ありきたりの流行りものではなく本物のベルムットを造りたい」「奥にきちんとワインの存在を感じる、本来のアロマタイズドワイン(フレーヴァードワインの別名)を造りたい」と願い、本気で何年もかけて開発したワイン。

見た目の良さから、テラスやベランダでお洒落に飲んでいただきたいお酒。写真映えを狙って何か果物を付けるなら、柑橘類はNG。

ベルムットの香りを全部殺してしまいます。ブドウのような香りの強すぎない果物がトッピングには適しています。

炭酸水をちょっと入れるとシュワっと炭酸が上がって、おいしいだけでなく自分でアルコール度数も調整できるオススメの飲み方。

食前酒はもちろん、料理と合わせても楽しめます。ツナやサーモン、チーズ全般、アスパラガスやグリーンの葉野菜とも相性がいいです。

調理により生じる旨みとも好相性なので、ムール貝などの貝類全般ともよく合います。現地のバルでは、ドライフルーツやナッツの盛り合わせと一緒に提供されることも。

そして、開栓してからかなり日持ちするのも嬉しいところ(「3週間ほど経っても大丈夫でしたよ!」と弊社スタッフが話していました)。

レモンリキュールのソーダ割orストレート

最後はワインではありませんが、リキュールのご紹介。

世界遺産にも登録された絶景、アマルフィ海岸の街並みが美しくラベルに描かれたレモンのリキュール。

キンキンに冷やして、クイッとひと口。とろりとした口当たりとボリューム感。

すがすがしいレモンの香りに、すっきりと心地よい苦味と甘みのバランスが絶妙。ストレートで楽しむのもよいですが、暑い夏のイチ押しは炭酸割りで。

リモンチェッロ:炭酸水を1:3で割るのがおすすめ。レモンの風味が爽やかで、飲みやすいカクテルに変身します。

炭酸水にこだわるなら、同じイタリア産のサンペレグリノがベストマッチです。

リモンチェッロを語ります


南イタリアのカンパーニャ州ナポリのソレント半島、アマルフィ海岸およびカプリ島で、マンマ(母)の味として造られてきた伝統的なリモンチェッロ。

イタリアでは食後に欠かせない極楽の一杯。食後の重たくなった胃をすっきりさせてくれるのだとか。

職人によって剥かれたレモンの皮をアルコールに漬け、砂糖と水を加えて造られるシンプルな地酒。

だからこそ、原料となるレモンが重要になってくるのですが、このリモンチェッロに使われるのはアマルフィ産のレモン。

通常のレモンよりも約3倍の大きさのそのレモンは苦味が少なく、色とその香りの高さが素晴らしいからと、生産者のマンスィ家はアマルフィ産のレモンにこだわります。

(左:ナポリ産の通常レモン 右:アマルフィ産のレモン)

職人が毎日ひとつひとつ手作業で、レモンの黄色い皮の部分だけを1mmくらいの薄さに剥き、その黄色い皮はすぐさま96.5%のピュアアルコールに漬けられます。

1週間ほどで皮からエッセンスが抽出され、着色料・香料・保存料は一切添加せずにつくられます。

天使のアスティで「大人のかき氷」

ここ何年かブームのかき氷。イタリアの甘口スパークリングを使ってかき氷にしてみました。

氷自体もワインで作るので溶けても薄まらず、最後まで楽しめます。

天使のアスティ グラニータ


グラニータとは砂糖、水、フルーツジュースなどを混ぜ合わせ、凍らせた後に細かく砕いたイタリア・シチリア発祥の氷菓のこと。

まずはグラニータを作りましょう。

製氷皿かバットに天使のアスティを移し入れ、冷凍庫で6時間ほど凍らす。凍ったらフォークなどでザクザクの食感になるまで砕いてできあがり。

次に、グラスにグラニータを入れ、冷やした天使のアスティを注ぐ。

お好みでフルーツやアイスクリームをトッピング。

天使のロッソ グラニータ


先ほど同じように、天使のロッソでグラニータを作り、グラスに移し入れ天使のロッソを注ぐ。

お好みのフルーツやアイスをトッピングして出来上がり。

いかがでしたか。夏のおすすめワインと飲み方。暑い日も、ジメジメした日もきっと大活躍してくれるはず。ぜひお試しくださいね。

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