900年の歴史を刻むドイツ叡智の結晶といえる醸造所「クロスター・エーバーバッハ」
ラインガウの中でも圧倒的な存在感を放つ醸造所。元はクロ・ド・ヴージョを築いたシトー派修道僧が1136年に設立した修道院であり、これまで一切分割されることなく900年前の姿が今に残る歴史の証人的存在です。シトー派修道僧が遥々ブルゴーニュから持ち込んだピノ・ノワールがこの地に植樹されたのは1507年に遡ります。以降、常にドイツ ピノ・ノワールの第一人者であり続ける生産者です。
収穫時の糖度がシュペートレーゼ(S)クラスに匹敵するブドウのみを厳選して造るこだわりのピノ・ノワール
今回入荷した「ラインガウ ピノ・ノワール エディションS 2019」は、リューデスハイム、アスマンズハウゼン、ラウエンタールの急斜面に位置する畑から、収穫時の糖度がシュペートレーゼ(S)クラスに匹敵するブドウのみを厳選して使用。ドイツ優良生産者組合「VDP」の規定上、辛口ワインはシュペートレーゼを名乗れないため、頭文字の「S」のみを名称に採用しました。熟したイチゴやチェリーを想わせる果実味が魅力です。
商品情報
ラインガウ ピノ・ノワール エディションS 2019
・産地:ドイツ ラインガウ
・ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
・アルコール度数:13%
・味のタイプ:赤 ミディアムボディ
・容量・入数:750ml×12
・希望小売価格:4,100円(税別)
・発売時期:2022年12月下旬
コメント
収穫時の糖度が高く完熟したピノ・ノワールのみを選別して造られます。花のような香りに、熟したイチゴやチェリーを想わせる果実味。ハーブやミントのニュアンスもある複雑な味わい。