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フランス
フランス ボルドー

シャトー・ラスコンブ

Chateau Lascombes

メドック格付けで最大の畑をもつシャトー

騎士、ラスコンブに由来すると言われるシャトー

シャトーの歴史は1625年生まれの騎士、ラスコンブに始まると言われています。もともとはデュルフォール・ヴィヴァンと一体となっていましたが、アントワーヌ・ラスコンブ氏が買い取ってから独立したシャトーとなりました。

2001年にドミニク・ベフヴ(Dominique Befve)氏の指揮の下、新たな時代が始まり、全面的に改装を行いました。2011年以降はフランス生命相互保険会社、MACSFがオーナーとなり、ドミニク・ベフヴ氏が変わらずに運営にあたっています。

積極的に新しい技術を取り入れる

栽培面積は130haあり、そのうち120haがマルゴーAOCで、残りの10haのオー・メドックの区画からサードワインが造られています。マルゴーでは最大の大きさの畑を誇るシャトーで、小区画は40に分かれています。

 

生産量:300,000本

土壌:粘土・石灰質土壌、粘土・砂礫土壌、砂礫土壌

品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、プティ・ヴェルド5%

 

熟成は18ヶ月、新樽使用比率80%と少し他のマルゴーよりも高めなのも特徴です。

栽培、醸造の両面において伝統と革新を兼ね備えながら力強く、凝縮感のある、フルーティーでエレガントなワインを造り出しています。

非常に細かく分かれた土壌の種類の幅により、ワインには複雑な見事なバランスが生まれ、長期熟成に適した素質も有しています。醸造コンサルタントをミッシェル・ロラン氏が担当しています。

シャトーのセラー シャトーのセラー

【シャトーのラインナップ】

セカンドワインはシュヴァリエ・ド・ラスコンブ(Chevalier de Lascombes)。また、オー・メドックでル・オー・メドック・ド・ラスコンブ(Le Haut Medoc de Lascombes)が造られています。オー・メドックで造られるこのワインはシャトーのサード的な位置づけで、早くから楽しめるスタイルです。

ファーストラベル ファーストラベル