斬新かつ良質なモダン“ニューヨーク”

ニューヨークとオーストラリアの情熱が融合する「リビング・ルーツ」は、ニューヨーク州フィンガー・レイクスで2016年に設立された家族経営の新進気鋭ワイナリーです。現在、創設者であるオーナー醸造家セブ・ハーディーの故郷、南オーストラリアのアデレード・ヒルズにもブランドを展開しています。ハーディー家はオーストラリアを代表するワイン一家であり、セブはその7世代目。妻のコリーンはフィンガー・レイクス出身で、夫妻は両地域の特性を最大限に引き出すワイン作りを目指しています。

セブは伝統と経験を尊重しつつ、品種や産地の特性を活かすことを第一に考え、人的介入を最小限に抑えたアプローチでモダンスタイルのニューヨークワインを生み出し、注目を集めています。

7代目当主が生み出すニューヨークワイン

リビング・ルーツのルーツは、6世代前の1850年にさかのぼります。当時20歳の若きトーマス・ハーディがオーストラリアに移住し、そこでブドウ栽培を始めたことがすべての始まりでした。以降、ハーディ家は160年以上にわたりワイン造りを続け、オーストラリアを代表するブランドを築き上げてきました。

オーナー　セブ、コリーン・ハーディ夫妻