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WINE/MUSIC HOUR 2024 | MOTTOX

「1924」と、黄金時代のアメリカへ時間旅行

舞台は禁酒法が敷かれた1920年代のアメリカ。今宵は、映画や音楽、ダンスなど新しいカルチャーが数多く生まれた黄金時代へ、時間を超えて旅に出た。時間旅行の鍵となるのは、1924年に葡萄畑を開墾し造られたワインへのオマージュシリーズ「1924」。濃厚な赤の「1924」にペアリングするのは、アメリカンスタイルの猪肉やローストビーフ。「1924」のぎゅっと引き締まった果実の風味と、オーク樽がもたらすスパイシーな芳香が肉の香りを引き立て、絶妙な一体感を作り出す。そこに活気あふれるJAZZが加わり、次第に会場は禁酒法時代の密やかな饗宴を思わせる妖しい熱気と高揚感に包まれていく。当時流行したドレスやスーツに身を包んだ参加者はJAZZと当時の熱狂を宿した「1924」に酔いしれ、華やかな夜を楽しんだ。

  • 「1924」と、黄金時代のアメリカへ時間旅行
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WINE/MUSIC HOURとは

WINE/MUSIC HOURは、株式会社モトックスが「ワインのある暮らし」を提案し、ワインがあることによって新しい価値や楽しみ方の発見することを目的に提供しているイベント。

2024年のテーマに選ばれたのは「1920年代のアメリカ」だった。

1920年代のアメリカは「繁栄の20年代」といわれ、大量生産・大量消費によって経済成長を遂げた時代。都会の人口が一気に増え、映画・音楽・ダンスなど新しいカルチャーを生みだした。
一方でアルコール中毒や犯罪などが社会問題となり、かの『禁酒法』が制定された。公に酒場に集うことができない状況のなか、人々はもぐりの酒場で酒を楽しんだと言われている。

モトックスは、その頃のエネルギッシュなアメリカをイベントで再現。
参加者は繁栄の20年代のJazzライブ、その時代からインスピレーションを受けた料理とワインを体験した。

  • WINE/MUSIC HOURとは
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1924 Delicato Family Vineyards

1920年代の音楽と料理とともに供されたのは『デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ(Delicato Family Vineyards) 1924シリーズ』。
禁酒法時代の1924年、デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズは西海岸のカリフォルニアに広がる肥沃な大地にブドウ農園を開いた。

100周年を迎えた2024年現在でも、変わることなく畑とワイン造りが続けられている。『1924シリーズ』はその歴史と伝統の象徴として成長を遂げた、蔵を代表するブランドだ。

More Detail

  • 1924 Wines -デリカート・ファミリー・ヴィンヤード (Delicato Family Vineyards)-
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PAIRING

カリフォルニアの伝統と革新が交差し、禁酒法時代の活気を感じさせる1924シリーズと、
CAVE SHIBUYAのシェフのこだわりが詰まったアメリカンスタイルの肉料理との至高のペアリング。

1924 Double Gold Buttery Chardonnay

1924 Double Gold Buttery Chardonnay

鶏もも肉とシャンピニオンデュクセルのガランティーヌ

シャルドネとの相性が良い鶏もも肉を低温調理し、キノコの旨みを引き出したデュクセルソース(バターなし)で仕上げた。
ワインが持つクリーミーでバタリーな要素と一体感が感じられる。

1924 Double Black Red Blend

1924 Double Black Red Blend

猪肉とアボカドのナチョス

メキシコやアメリカ南部風にアレンジした猪肉のラグ―ソース。
完熟果実の濃厚でジューシーな味わいと甘いタンニン、スパイシーな樽感を持つ赤ワインとのペアリングに心が躍る。

1924 Bourbon Aged Double Black Cabernet Sauvignon

1924 Bourbon Aged Double Black Cabernet Sauvignon

ローストビーフ ソース・ポワヴラード

表面をカリっと焼いたローストビーフを胡椒やベリー系のソースで仕上げた一品。
スパイシーで濃厚な赤ワインとのペアリングが印象的。

1924 Whiskey Barrel Aged Red Brend

1924 Whiskey Barrel Aged Red Brend

牛タンとキノコのバルサミコマリネ

芳醇でスパイシーな赤ワインと、柔らかく煮込んだ牛タン。
焼き付けるようにソテーしたキノコとバルサミコのソースは脱帽もの。

1924 WINE-BASED COCLTAILS
1924をベースにしたカクテル

Delicato Scofflaw

禁酒法時代にパリから伝わったクラシックなバーボンカクテル『スカッフロー』をワインベースにアレンジ

使用ワイン
1924 Whiskey Barrel Aged Red Blend

合わせる一皿
ブータンノワールのテリーヌ

Buttery Father

禁酒法時代、イタリア系アメリカンマフィアがウィスキーを密輸し富を築いたというイメージから着想したカクテル『ゴッドファーザー』を、ワインベースにアレンジ

使用ワイン
1924 Double Gold Buttery Chardonnay

合わせる一皿
リコッタチーズと洋ナシコンポートを詰めたシガール

  • THE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA-
  • THE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA-

JAZZ ARTIST

JAZZ ARTIST

Vocalist / KOSUKE

ブラックミュージックを中心に様々なシンガーから影響を受ける。大学在学中に仙台のジャズミュージシャン達との共演を通してJazzに触れ、本格的ににヴォーカルとして活動を始める。

仙台市内を中心に東北地方でイベントやライブ活動を精力的に行う。2023年8月より単身でアメリカへ渡り、セッションやワークショップを経て帰国。
その後は拠点を東京へ移し、都内のクラブで演奏活動を行っている。

Drum / Umi Ogimi

東京都出身、横浜育ち。
12歳の時にドラムに目覚める。18歳で渡米し、アメリカのシカゴの大学でジャズ、音楽理論、作曲を学ぶ。卒業後はシカゴ市内のライブ活動やセッションなどで経験を積む。5年のアメリカ生活を終え、2022年夏に帰国し、活動拠点を日本に移す。

Bass / Riku Takahashi

2018年、Johnny O'Neal (ジャズメッセンジャーズ1982〜1983年在籍)Trioに参加。2023年にフィリピン大統領に招待され、マラカニアン宮殿で演奏。

同年、映画「白鍵と黒鍵の間に」の劇伴音楽に参加し、全国ロードショー。現在、東京を拠点に国内外を問わずコンサート等に参加する他、スタジオミュージシャンとしても活動し、映画、TVCM、ドラマ劇伴、CD等様々な音楽制作に携わっている。

Organ / Nobuyoshi Nagata

高校の時、日本語でブルースを歌う先輩に憧れブラックミュージックを聴き始める。バンクーバーの大学の音楽科にピアノ専攻で進学後ハモンドオルガンの存在を知りオルガンに転向。2019年から東京に拠点を移し、精力的に演奏活動を行う。