まるでオレンジワイン！？勝沼醸造の新たな挑戦【ワインメーカーズ・チャレンジ 大久保 スキン・エクストラクション】
甲州のスペシャリストとして知られる勝沼醸造。定番ワインとは別に、日本ワインの更なる発展を日々模索し各醸造家が小仕込みで挑戦的なキュヴェを産み出しています。その中から厳選したキュヴェを「ワインメーカーズ・チャレンジ」として限定リリース。
「大久保 スキン・エクストラクション」は甲州の果皮成分を集中的に抽出するため、ブドウを搾汁後に更にプレスし得られたジュースを使用。まるでオレンジワインのように、濃い色調とタンニンのグリップを感じるワインに仕上がりました。
＜テイスティングコメント＞
黄桃、皮をむいた熟リンゴ、ダージリンティー、パイン飴、ハッカのような清涼感。中程度のボディと素直な果実感、抑制のきいたボリューム感がとても心地よく、ジューシーでエキス分を感じる味わい。余韻はわずかにビターで心地よい締りがあります。
樽熟成による円熟した複雑味を楽しめるボルドーワイン【シャトー・ベルヴュー】
ジロンド川河口付近に位置し、シャトー・コス・デストゥルネルがジェ・デストゥルネルや白ワインを生み出す畑に隣接しています。サン・テステフに似た土壌を持ち、ハイ・ポテンシャルなテロワールゆえに、シャトー・ベルヴューは50年近くクリュ・ブルジョワとして評価されています。
昔からフードルを使用していたため果実味を残すワイン造りを行ってきました。新樽を一部使用しており、樽のリッチさに加えて果実のパワーを残すという、両方の良さをしっかりと前面に出しています。
＜テイスティングコメント＞
まずラズベリーや黒果実の香りがあり、セージや微かにインクなどの複雑さを感じるアロマです。口に含むと樽由来のバニラ香りが立ち上り、なめらかなタンニンの余韻が広がります。バランスのちょうどいいボディ感が満足度を引き上げてくれるワインです。
オーストラリアでは珍しい貴腐ワイン【リザーブ ボトリティス セミヨン】
オーストラリアの一大産地リヴァリーナ。河川に囲まれた地形を活かして栽培されたセミヨンの貴腐ブドウを使用して造られたのが「リザーブ ボトリティス セミヨン」です。
最優秀甘口ワインを2年連続で受賞しています。
＜テイスティングコメント＞
アプリコットやハチミツの甘やかなアロマと、柑橘をギュっと閉じ込めたようなフレッシュさが際立ちます。伸びやかな酸があるので、飲み疲れしません。ナッツっぽいボリューム感もあり、完成度が高いワインです。疲れている時にリフレッシュできるような、そんな心地よさがあります。
ラベルデザインをリニューアルしたワイン 3選
アント シリーズ
長野県の方言で「ありがとう」を意味する「あんと」。さりげなく気持ちが伝わるワインです。
この度、信州たかやまワイナリーの「アント」シリーズがラベルをリニューアルしました。
370 レグアス ドウロ レゼルヴァ
ポルトガル屈指の銘醸地ドウロで生まれた「370 レグアス」がラベルリニューアル。
生産者の「パラス・ワインズ」は、地域活性化やサステナブルな取り組みが評価され、ポルトガル最優秀企業賞を受賞しています。
ドンナ・マルツィア シリーズ
コンティ・ゼッカが生み出す樽熟成ワインシリーズ「ドンナ・マルツィア」がラベルリニューアルしました。
バリック熟成が奏でる極上の余韻、深みと濃厚な樽感が舌を魅了します。
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