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イタリア
イタリア トスカーナ

ファットリア・ヴィティッチオ

Fattoria Viticcio S.r.l.

妥協のないワイン造りで、高評価を連発する造り手

たった2haからスタートし、常に高評価を獲得する造り手へ成長

ヴィティッチオは、トスカーナ州のフィレンツェとシエナの間、グレーヴェ・イン・キャンティの緑豊かな丘にあります。ワイナリーを設立したのはトスカーナの北部に住んでいたランディーニ家。キアンティに移住した後、1964年に土地を購入し、ワイン造りを始めます。当時はたったの2haからのスタートでしたが徐々に増やしていきました。

ヴィティッチオのワイン造りはキャンティクラシコの可能性を表現すること。グレーヴェ・イン・キャンティのテロワールは素晴らしく、さらにキアンティ・クラッシコ地区では誰も実践していなかったキャノピーマネージメント、グリーンハーヴェストなどをいち早く取り入れました。

ヴィティッチオのブランドを守る若き獅子

キアンティ・クラシコの銘醸ワイナリーとして一躍有名になったヴィティッチオですが、

2014年からはオーナーが変わり、ビバ家がヴィティッチオのブランド名を引き継ぎました。コンセプトはそのままに、彼らの情熱と熱意によって新たに自然と人間との調和を目指したワイン造りを目指しています。ワインは変わらずクラシックでエレガントさがあり今後も期待の持てるワイナリーです。

テロワールを尊重し素晴らしいワインを造る事を目指しています

ヴィティッチオのワインを造るチームは皆、キャンティ出身。一緒に育ってきた人たちで構成されています。地元に深い愛情と豊富な知識、経験を持っていますおりキアンティに対する想いは皆人一倍熱く、畑やセラーでの仕事ぶりからも愛情が伝わってきます。
ヴィティッチオのワイン造りは伝統を尊重ししながらも、新しい技術もしっかりと見据えバランスを取りながらワインを造っています。また、環境を尊重し次の世代でも健康な土地ブドウからワインが造れるようにオーガニックを実践しています。2003年以来、ブドウ畑の8ヘクタールはでビオディナミを実践、 2013年からは全ての畑はオーガニックで栽培されています。2017年1月の認可を目指しています。「素晴らしいワイン造りはブドウ畑で始まる。」をモットーにテロワールを尊重し素晴らしいワインを造る事を目指しています。

最高のサンジョヴェーゼ種を活かす栽培方法を実践

■化学肥料は一切使用せず、オーガニック肥料を使用。

 サンジョヴェーゼ種の畑の一部(2ヵ所)でビオディナミを実践しています。また、ファビーノという雑草を植えて、春に土と一緒に植え込み、土壌に窒素を与えています。


■この土地ではオーガニックでのブドウ栽培やビオディナミの手法を用いることで素晴らしいサンジョヴェーゼができることが分かり、自然に近い農法を積極的に取り入れています。

 

■1985年にプルナイオ畑にサンジョヴェーゼを植樹しましたが、この頃にまだクローンなどという概念はなくランディ氏がモンタルチーノからサンジョヴェーゼを購入、台木420Rに接木して植えました。したがって、プルナイオはサンジョヴェーゼ・グロッソ種(ブルネッロ種)を使用している、ということになります。

出荷イコール飲める状態のワインであるべき

地下セラーは湿度が80%、温度は夏場でも16℃まで、冬は10℃以下には下がらない、という非常に恵まれた環境。

 

自分たちの考え方は、ワインは「出荷可能となる=飲める状態」にある、というものである。

ワイン・スペクテイターでトップ100位に!

ヴィティッチオのワインは毎年高い評価を得ています。特にキアンティ・クラッシコ・リゼルヴァはアメリカのワイン評価誌であるワイン・スペクテイターで高得点を取り、即日完売してしまうほどの人気!年間のワイン・ランキングでもトップ100に入る快挙を成し遂げたほどです。