- チリ セントラル・ヴァレー
ビーニャ・マルチグエ
Vina Marchigue
自社栽培100%!高品質・高コスパ、信頼と実績のワイナリー!
銘醸地から生み出されるチリ屈指の高コスパワイン!
チリの中でも銘醸地と言われるコルチャグア・ヴァレーとクリコ・ヴァレーに位置する2,500ヘクタールの広大な自社畑から、25年以上に亘りワインを生産しているビーニャ・マルチグエ。良質なブドウを厳選するワイン造りは、その品質の高さもさることながら圧倒的なコスパで知られています!また、家族経営のブドウ栽培農家としてはチリ最大級の生産者です。その醸造能力は年間3,400万リットルに上り、チリ国内の生産者トップ20にランクイン、世界30か国以上の国・地域へ輸出をしている信頼と実績のあるワイナリーです。
自社畑
ブドウ栽培農家としての顔
実はマルチグエはワインの生産だけではなく、ブドウやバルクワインを他の生産者に販売しているブドウ栽培農家でもあります。その供給先にはチリを代表する銘醸ワイナリーも含まれており、質の高いブドウは高値でも要望が殺到するほどの人気で、数多くのプレミアムワインにも使用されています。また、バルクワインは世界中の大手ワイナリーからの信頼も厚く、数多くの輸出実績を誇ります。
自社設備
広いだけではない!?自社畑はチリを代表する銘醸地。
ビーニャ・マルチグエの所有するブドウ畑は2つの産地にまたがっており、どちらも銘醸地として知られています。
■ コルチャグア・ヴァレー
首都サンティアゴから南に車で2時間半ほど、温暖だが海の影響を受けているため夜は冷涼な気候。良質なカベルネ・ソーヴィニョン、カルメネール、シラー、メルローが育ち、近年ではプレミアムなワインも多く生産されるなどこれからの期待も大きい産地。
■ クリコ・ヴァレー
コルチャグア・ヴァレーよりも南に位置し、地形や海・風などの関係で近距離でも全く異なる環境が生まれるマイクロ・クライメイトで知られている。ソーヴィニョン・ブランやシャルドネなどの白ブドウの栽培面積はチリで最も広く、産地全体の面積はチリ国内で2番目の大きさを誇ります。
それぞれの産地の特徴をもう少し詳しく紐解いてみましょう。
広大なブドウ畑
海と山に囲まれた土地が生み出す独自のテロワール
■ コルチャグア・ヴァレー
僅かに海の影響を受ける穏やかな地中海性気候で、近隣のワイン産地よりも温暖なのが特徴。渓谷の斜面は沿岸の山脈の縁に位置するため非常に急斜面となっていますが、その大部分が段々畑となっておりブドウの栽培に適した環境が備わっています。土壌は主に花崗岩質で水はけが良く、昼夜の気温差はブドウの熟度と酸度を最適な状態に保ち、アロマを向上させるのに一役買っています。力強く大胆で、熟したタンニンを持つ良質なカベルネ・ソーヴィニョン、カルメネール、シラー、メルローが育つこの地において、ビーニャ・マルチグエは多種多様な品種を育てています。
ビーニャ・マルチグエの所有する区画の一部
・ サンタ・マルタ区画 …カベルネ・ソーヴィニョン、カルメネール、メルロー、シャルドネ、サンジョヴェーゼ、ヴィオニエ
・ サンタ・アナ区画 …カベルネ・ソーヴィニョン、カルメネール、シラー、シャルドネ
・ ラ・ケブラーダ区画 …カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー、ピノ・ノワール、マルベック
・ アルト・ティエルカ区画 …カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、カルメネール、ピノ・ノワール、ヴィオニエ、プチ・ヴェルド、シラー
■ クリコ・ヴァレー
この地域はマイクロ・クライメイトで知られており、アンデス山脈に近い東部では、斜面から吹き下ろす風の恩恵を受けるため、西部よりも涼しく、太平洋の影響を受ける渓谷の西端が涼しいとされる北の地域とは異なる条件を持ちます。加えて、沿岸部の丘陵地帯が東西の気流の影響を和らげ、渓谷を流れる雪解け水(ロントゥエ川・テノ川)がこの地に恵みをもたらし、ブドウ栽培に最適な環境が生み出されています。土壌は、長い年月をかけて堆積したアンデス山脈の石灰岩および火山岩に由来し、チリ国内の他のワイン産地よりも肥沃で、クリコ・ヴァレーが良質なワインを大量に生産できる産地として評価されている所以となっています。ソーヴィニョン・ブランやシャルドネなどの白ブドウの栽培面積がチリで最も広く、その安定した生産量から、信頼度の高い産地としても広く知られています。
ビーニャ・マルチグエの所有する区画の一部
・ ロス・モノス区画 …シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、メルロー、ピノ・ノワール
・ ロス・カマチョス区画 …ソーヴィニョン・ブラン