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フランス
フランス ラングドック&ルーシヨン

ドメーヌ・ジ・ロレンス

Domaine J.Laurens

美しい泡はシャンパーニュの技術とリムーのテロワールの結晶

元シャンパーニュの作り手がリムーで魅せる魅惑の泡!

ドメーヌ・ジ・ロレンスは、もともと1980年代にシャンパーニュの作り手であるミッシェル・ドゥヴァン氏が、リムーのテロワールに惚れ込んで立ち上げたスパークリングワインを専門とする小さなワイナリーです。そして2002年、現在のオーナーでスイスで実業家として活躍するジャック・カルヴェル氏がドメーヌを買い取りワイナリーを引き継ぎました。カルヴェル氏はもともとリムーの出身で、ドゥルヴァン氏のプロジェクトに共感を抱いたことから、現在もデュルヴァン氏のアドバイスを受けながら、醸造家責任者にかつてシャンパーニュでドゥルヴァン氏の下で活躍したアンリ・アルビュルス氏を迎え入れ、設備投資や畑のさらなる改良にも着手してクオリティ重視のブランケット・ッド・リムーおよびクレマン・ド・リムーを作りだしています。

 

南仏でも冷涼な気候を持つリムーは、世界で初めて発泡性ワインが誕生した地としても有名です。ロレンスのクレマンに特有の、きれいな酸をと繊細な泡は、まさにシャンパーニュの技術とリムーのテロワールの結晶です。

 

■キュヴェ(第一搾汁)だけを使用
ロレンスの仕事はとても丹念で、収穫は全て手摘み、区画、品種ごとに分けて醗酵。そしてグレムノス、クロ・デ・ドモワゼルともにタイユ(二番搾り)は一切使用せず、キュヴェ(一番搾り)だけを使う贅沢な造りを施しています。

受け継がれる情熱

■創業者:ミッシェル・ドゥルヴァン氏

ジ・ロレンスは、もともとシャンパーニュの生産者であった、ミッシェル・ドゥルヴァン氏がリムーで立ち上げたワイナリーです。リムーのテロワールがスパークリングワインに適していることを見抜いたドゥルヴァン氏は、シャンパーニュに比べて畑を購入する費用がとても安く済むリムーの地で、シャンパーニュに限りなく近いスパークリングを作ろうという思いを抱いたのが始まりです。現在も定期的にワイナリーを訪れ、試飲をしたり畑を見まわるなど、品質向上の上で欠かせないアドヴァイスをする心強い存在です。

 

■オーナー:ジャック・カルヴェル氏

2002年にジャック・カルヴェル氏にオーナーがかわりました。カルヴェル氏は、もともとスイスのフランス語圏でのIT事業を行っていたましたが、ワインに強い思いがあり、ドゥルヴァン氏との出会いをきっかけに遂にワイン事業に転換します。ドゥルヴァン氏のアドバイスのもと、醸造責任者のアンリ・アルビュルス氏とともに品質向上のために惜しみない努力を続けています。

 

●ジャック・カルヴェル氏より日本の皆さまへ●

「わたしたちのワインが日本に紹介されて大変うれしく思います。みなさんのお陰でシャンパーニュよりも安価ながら品質が高い”ジ・ロレンス”と、世界各国で熱望されるスパークリングワインになるほど、評価も上がっています。ジ・ロレンスのワインをどうぞお楽しみください」

創業者ドゥルヴァン氏とカルヴェル氏(右) 創業者ドゥルヴァン氏とカルヴェル氏(右)

キュヴェだけを使用する贅沢な造り

他の生産者より早めに収穫(8月15日~20日頃)することにより、ブドウが完熟し過ぎるのを防ぎ、きれいな酸とフレッシュさを保ちます。収穫はすべて、手摘み。約30kg入りの木箱で運ばれ、バルーン式の圧搾機にてゆっくり抽出することにより、きれいな果汁を取り出します。

区画毎、品種毎の醗酵をするのはもちろんのこと、使用する果汁は第一搾汁のみというこだわりです。また、長い熟成も特徴で、クレマンで最低一年以上、ブランケットで9ヶ月以上瓶内熟成をします。(通常より長めに熟成)

数々の専門誌で高評価続出!

■ル・ギド・デ・ヴァン・・ド・フランス誌

「素晴らしいラインナップを持つ小さなメゾンの快挙である(ベストバイ)」

 

■ギド・アシェット誌

「クー・ド・クール/このワインに一目惚れ)」

 

■ニュー・ヨークタイムズ誌

「お値打ち泡ベストバイ」

 

などなど、枚挙に暇がないロレンスのラインナップです。