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フランス
フランス ラングドック&ルーシヨン

マス・デ・メジュール

MAS DES MESURES

オーナーの口癖は、『ワイン造りは科学だ!!』
美しいフランスの自然公園の山間で造られる至極の亜硫酸無添加ワイン

美しい自然に囲まれたワイン産地

ワイナリーは、ラングドック地方のフォジェールから北西に10km程の場所に位置しています。オー・ラングドック自然公園の中にあり、周囲を標高600~1200メートル級の山々に囲まれた谷間に囲われています。標高は凡そ300~400メートルあり、約4ヘクタールの畑を所有しています。グルナッシュ、シラー、シャルドネ、カリニャンそしてアラモン等のブドウを栽培しています。南フランスと聞くと比較的温暖な産地のイメージがありますが、このエリアは内陸にあり標高も高い為、比較的涼しい環境です。アルコール度数を上げずに良いフェノール成熟をすることができ、ワイン造りに最適な環境が揃っています。

ゴブレで仕立てられた古木のブドウ畑 ゴブレで仕立てられた古木のブドウ畑

ワイン造りへの想い

オーナーのヴァンサン・オージュ氏は醸造学の専門家です。自然なワイン造りを目指し、亜硫酸を添加しないワインを造っていますが、ワイン造りには常に科学である事が重要だと言います。物理的、化学的、微生物学的に計測(メジュール)出来ることでなければなりません。また、物事や物質には重心があるように、アルコール、酸、タンニンなど、突出しすぎず、綺麗な重心を求めるように全体のバランスを極める事も大切だと考えています。ワイナリー名のメジュールには、その想いが込められています。さらに、メジュールには拍子という意味もあります。ワインは農作物なので、季節ごとに毎年同じことを繰り返しますが、そのリズムがマンネリ化しないよう、時には応用を効かせ、新しいリズムも取り入れていこうという心構えも込められているそうです。

オーナー兼醸造家、ヴァンサン・オージュ氏 オーナー兼醸造家、ヴァンサン・オージュ氏