入社を決めた理由
面接の段階から、自分の個性を見てくれているような会社だったので、入社後ものびのびと働けると感じました。事前の社員交流会でも先輩社員が楽しそうに接してくれ、笑いの多い会社であると感じたことが入社を希望した理由です。
また、大学までは一般教養の修得がメインだったので、仕事としてはより専門的な知識を扱うものが良いと考えていました。まったくの無知のジャンルでしたが、新しい世界観を開けるとも思っていたので、内定後からワクワクしながらワインを勉強していました!
現在のお仕事
商品開発から販売戦略の立案まで多岐にわたります。既存の商品の情報収集や、購買・在庫管理も行い、月間プロモーションの考案、営業部への情報伝達(社内マーケティング)、生産者の来日があればプロモーション活動の立案から通訳までやります。海外出張では、ワイナリーを訪問して最新の情報を取得したり、現地の一大見本市で数百種類のワインのテイスティングも行います(歯が黒くなります笑)。
※コロナ禍の現在は海外出張が難しいため、オンラインでの商談に切り替えて対応しています。
仕事のやりがい
ワインは専門的な知識を要します。当初は味わいを理解することが大事!くらいしか思っていませんでしたが、深く関わってからワインを理解するうえで必要な知識は多岐にわたることを実感してます。例えば栽培には生物・地理、醸造醗酵には化学、価格の変動を理解するには政治・経済学。もちろん、マーケティングの知識も販売をする上では必要です。そしてワインの産地を包括的に理解するには地理や歴史、海外の生産者との商談や交流では日本史の知識もあることには越したことがありません。高校までで学んだようなことが沢山出てきて、これまで学んできた知識が一つに繋がっていくことが肌で実感できることがとても楽しいです。
日々の仕事ではそれらの知識を活かしてどのように販売に繋げることができるか、ということを個人の裁量で任せてもらえることが多いので、やりがいは大きいです。
今後の目標
ボルドーという高級ワインの多いエリアを社歴の早い段階で担当させてもらっているので、胸を張ってボルドーを担当しています、といえるバイヤーとして一刻も早く成長したいです。それは、ワインの知識面はもちろんですが、バイイング感覚なども含め、仕入れから販売に関する知識と判断力を磨くことを意味します。また、海外の生産者からも、松浦とビジネスをしていてよかった、と言ってもらえるような、より強固な信頼関係を築けるようになりたいとも思っています。
あなたにとってワインとは?モトックスとは?
星の数程あるワインですが、同じワインでもボトルが違えば味が変わります。人に例えられることが多いワイン。そのワインを通して逆に様々な個性の人との向かい合い方を学べるのがワインであり、モトックスの仕事です。
学生の皆さんへ一言!
就職活動は自分の職場を見つけることでもあると同時に、人生の長い間を共にする仲間と出会う場でもあります。一緒に過ごしたい仲間、自分の個性を受け止めてくれる仲間、と思える最高の居場所を見つけられるよう、ぜひ視野広く就職活動頑張ってください!