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フランス
フランス ボルドー

シャトー・ラモット・ヴァンサン

Chateau Lamothe Vincent

伝統のみにとらわれることなく、常に進化を目指している
若き4代目兄弟が造るボルドー

ボルドーのテロワールと伝統手法を大切にしながらニューワールドや他産地の手法も積極的に取り入れる生産者

1873年に畑を購入以来、ヴァンサン一族は醸造に身を投じ、伝統を代々受け継ぎ、同時に近代技術も模索してきました。1990年には栽培とエノロジストの資格をもつクリストフ・ヴァンサンによって大きく畑が植え替えられました。また、ワイナリー・マネージメントと生物化学の課程を修めている弟のファビアン・ヴァンサンがワイン造りに加わった1999年からはタンニンとオークの新たなハーモニーのスタイルを取り込んでいます。ニュージーランド、オーストラリアで修行を積んできた彼ならではの伝統と近代技術の融合のスタイルです。当初はバルク売り専門でしたが、1970年代から自社元詰を開始。1980年代には輸出を開始し、1998年には完全にシャトーものだけの販売に転換しました。1999年から現当主の兄弟がシャトー運営を完全に引き継いでいます。

ボルドー・スペリュールの実力派!

ボルドー・スペリュールにこれほどの味わいが見つけられるとは驚きです。生き生きとした果実のアピールを受けながらも、最良の熟成を遂げた証であるチョコレートのようなオークのニュアンスを感じます。良いブドウを育て上げ、レベルの高い醸造を成し得たシャトーだからこそ完成できるこの逸品です。

環境を大切にしたワイン造り

自然環境を大切にするサステーナブル農法を実践。出来る限り化学物質を使用しないブドウ栽培を行っています。ワイナリーで使用する電気は完全に太陽光発電、ワイナリーの洗浄水にも雨水を使用しています。

ボルドーの伝統手法にとらわれない、柔軟な考えのボルドー・シャトー

ニュージーランド、オーストラリアで修行を積んだ4代目兄弟。各地のワイン造りから良いと思うものは柔軟に取り入れ、伝統と近代技術の融合を目指します。

環境を大切にし、高品質ワインをリーズナブルに造るブドウ栽培

自然環境を大切にするサステーナブル農法を実践。出来る限り化学物質を使用しないブドウ栽培を行っています。高品質なワインをリーズナブルに造るためブドウ樹1本あたりの収量を大切にしており、房数は7〜8房で1kgまでに止めています。葉の高さは1.5mまでに制限。

ワインの品質には土壌が一番

土壌の力が最も大切だと考えるヴァンサン兄弟。栽培方法を区画によって変える事はせず、テロワールの表現を大切にします。